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十七 ページ19

結局藤の花の家紋の家に帰るのはすごく遅い時間となってしまい、炭治郎くんからこっぴどく叱られました。


そしてある日突然、本当に突然、

医者「完治です。」

と告げられた。


そして間もなくして鎹鴉がきて、北北東の那田蜘蛛山に行くよう指示された。


藤の花の家紋の家を出発してからはもうずっと走っている。


那田蜘蛛山の麓にたどり着いた時にはもう既に夜だった。


善逸「ちょっと待ってくれないか!!」


真剣な顔でそう言った善逸くん。

炭治郎「善逸?どうしたんだ?」

善逸「怖いんだ!!目的にが近づいてきてとても怖い!!」

「善逸くん…」

たしかに私も怖いけども…座り込んじゃダメだよ……

伊之助「なぁに座ってんだこいつ…気持ちわりぃやつだなぁ。」

善逸「お前に言われたくねぇ!!いのがしらぁ!!」


そうやって色々揉めたり鬼殺隊の人がビューンってなったりして結局善逸くんは来なかった。(えっ)


3人で山の中を歩いてると、1人の鬼殺隊の人を見つけた。

炭治郎「応援に来ました!階級癸竈門炭治郎です!」

?「癸…癸?!なんで柱じゃないんだ!!」

「柱…?」

ってなんだろう?

?「癸なんて何人来ても同じだ…意味が無い…!」

伊之助「ゴルァ!!」

ゴンッ

「ちょっと!?伊之助くん!?!?!」

先輩に対して無礼極まりないことを…

その先輩から状況を聞いたところ、司令が入ってこの山に入ったら、隊員同士で斬り合いを始めたのだとか。

えっ怖いなにそれ、、


カタカタカタカタカタカタカタカタ


「何この音…」

ザッザッ

音がするほうを見ると、なんだか様子がおかしい隊員たちがこちらに歩いてきていた。

そして襲いかかってきた。

斬る訳にもいかないのでどうにかして攻撃を交わす。

どうやら操られているようだ。

炭治郎くんが、隊員の背中から糸が出ていることに気付いたため、みんなでそれを切ることに徹した。

が、キリがない。

するとその時、


「ひゃっ!?」

身体が宙に浮いた。


炭治郎「A!?」

伊之助「おい!!」


2人が私から出ている糸を切ろうとしてくれたけど間に合わず、そのまま私はどこかへ引っ張られてしまった。


2人の叫び声が遠くなっていく。


そして地面に着地した。意外と優しく扱ってくれる。
これまた随分と遠いところまで飛ばされてしまったもんだなあ、、、と考えていると、

?「ねえきみ。」


誰かに話しかけられた。

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絵宙(えそら) - 更新頑張ってください!いつまでも待ってますからね! (2020年4月3日 15時) (レス) id: 63faa5bcfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らいおん | 作成日時:2019年12月27日 13時

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