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善「やだっ…はっ!!」


そう言ってこちらを向いた善逸くん


善「そうか…Aちゃん、Aちゃんがこの鬼を………ってえぇぇぇぇぇぇぇ!?!?」


「えぇ!?なに!?どうしたの!?」


急に何!?怖い!!怖いのですが!?!?


善「Aちゃん!?Aちゃんなのぉ!?!?えっ!?!?!?えええ!?!?」


「…はっ!」



あ、そうか!!お面!!取れちゃったから、そうか、そうかそうか、、、、顔見るの初めてか善逸くん…!!


「う、うん…七々扇Aです…」


善「そんなに可愛いんなら先に言ってよォォォ!!!」


「へっ…?//////」



それからずっと、善逸くんは私のことを褒めてくれた。




可愛いだの綺麗だの美しいだの………


すごく有難いけど、恥ずかしい……


善「いやぁ、本当にAちゃんってば可愛いんだからぁ…((ポンッ!…………え?へ、部屋が…変わっ……たぁぁぁあぁあぁ!?!?」



ドンッ!



そこで私の意識は途切れた。




ーーーーーーーーーーーーーー


「んん…」


目を覚ますと、


ドコッバコッ



炭治郎くんと、猪が戦ってた。


あの猪、屋敷にいた…!!

あの時は暗くてわからなかったけど、人だったんだ!!猪を被ってたんだ!!

って、なんで殴り合いしてるの!?


と、とりあえず、立ち上がるか…


善「…あっ!!Aちゃん!!大丈夫…?僕達、二階の窓から放り出されたんだよ。」

「あ、善逸くん…そうだったのね……って、え!?」

すぐそばに立っていた善逸くんが、目線を合わせるように屈んだ。その顔はボコボコになっていた。


「いや、善逸くんの方こそ、大丈夫…?」


善逸「大丈夫だy((炭「ちょっと、落ち着けぇぇぇぇ!!!(ドンッ!!)」…ひゃぁぁぁ!!音!!!頭骨割れてないぃ!?!?」


ヨロヨロしだした猪さん。


ポロッ…


「あっ、猪の被り物が………っ!?」

善「ひぇぇぇ!?!?おんな!?!?え!?かおぉ!!!」

猪「なんだぁ…こら…これの顔に文句でもあんのか…(怒)」

善「気持ち悪いやつだな…ムキムキしてるのに女の子みたいな顔が乗っかってる…」

猪「なァに俺の顔じろじろと見てやがる!」

善「べ、べつに!?見て、ないよ…?」

ガバッ

女の子を盾に隠れた善逸くん。

それはだめだ善逸くん……

十一→←九



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絵宙(えそら) - 更新頑張ってください!いつまでも待ってますからね! (2020年4月3日 15時) (レス) id: 63faa5bcfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らいおん | 作成日時:2019年12月27日 13時

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