ぶりぶりっ子偽ってたのにバラされるとか聞いてねぇわ

# ページ26

「そうか…」



守威にバッサリと言いきられた事が結構ショックだったらしく、見るからに冨岡のオーラは悲しげだった




「なら、お前は俺の事『嫌ってんに決まってるだろ』」



冨岡が次の言葉を出そうとした時だったのに、守威は何を言われるか分からったらしく話を最後まで聞かずまた、バッサリと言い切った






「…何故だ。だが、俺はお前の事が好きだ。」

『あっそ。』









ん？？？？？？

ごめん、今ここでさっきから解説してるけどさ、こいつら何なの。今告白されたやん？え？告白されたけど『あっそ』………ふぁっ？！
告白ってそんな軽(強制終了






そこで、話は一旦終わったかのようにまた無言になる2人




だがそこに、ひとつの爆弾が落とされた



『あ、私はお前のこと嫌いじゃねェよ』

「え、…」




あんだけ嫌いだ嫌いだと罵 っていた守威が、いきなり嫌いじゃないと言ってきたのが


それを聞いた冨岡は少しオーラが明るくなり、明らかに嬉しそうだが再び地獄に戻るなど誰が知っていたか






『私は大嫌いだ』




冨岡は固まってしまいその場に止まる。そう言った守威は、スタスタと1人帰り道を歩くのだった。









そして、一部始終を見てたものもありけり


？「(良かった。これで好きなんと言っていたら冨岡をどう処分してやろうか考えていたが、まぁあいつに限って男が好きなんて無いだろうからな。そんな事は天地がひっくり返ってもないからな。俺が見張ってる限りはさせもしない。)」

( フ ラ グ で す ね )


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

メロンパン様リクエストありがとうございました！

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