ぶりぶりっ子偽ってたのにバラされるとか聞いてねぇわ

にっこめ ページ3

胡蝶しのぶの薬の腕は確かだと知る柱や炭治郎達




だが、いきなりの豹変に驚きを隠せずしばらくの沈黙が流れる




そんな状態でしばらくしていると、沈黙を破った人が現れた





「守威さん…？ですよね？」




薬を生み出した本人。胡蝶しのぶだ





『ええそうですよ！』



そして答える彼女は、ﾆｺｯと効果音でも付きそうなほど綺麗な笑顔を胡蝶に向けている




「それにしても、さっきのは派手に人格がちげェな」

「これがほんとうの君だとは思いにくいな！」




その、流れに乗っかり我の意見を言うものが続々現れる



けれども、それに答えるAの口調でまた少しの沈黙が流れることになる




『は？人格とか意味わかんねぇし、男の分際で話しかけんな』



「「えっ……」」



さっきの胡蝶の時の反応とは、似ても似つかないほど違って居てまたもや驚きが隠せない一行




ここで、やっと皆が思ってた疑問を聞いてくれるのが胡蝶しのぶだ(?)






「なぜ、守威さんは男性と我々女性で対応が違うんですか？」






『そんなの決まってるじゃないですか！！』









“男が、だぁぁぁぁぁぁぁいっきらいだからですよ！”


そう言ってまた向けた笑顔は、先程よりも輝いていた気がした

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