好き好き禁止令を発動します【坂田銀時】

いやいや ページ2

…









「銀ちゃんまたAにくっついてるアルかぁー？」









「神楽ちゃんッ！！」









顔を離しそうとしても叩いても暴言を吐いてもどうにもならない時









解決策その1、怪力少女に頼るべし









「げ。」









「げ。じゃないアル。銀ちゃん町娘の犬探しの仕事が4件溜まってるアルよ、早くいけ」









神楽ちゃんが銀ちゃんの背中を蹴りながら私から引き剥がそうとする









痛い、痛い、痛い、痛い、銀ちゃんが意地でもくっつくから私にまで害が及んでるんですけど！？









腰回り千切れそうなんですけど！！！！









そんな私の心境なんておかまいなしに難しい顔をしだす銀ちゃん(くそ野郎)









「や〜だね、前に町娘って聞いて飛んで行ったらよォ、ゴリゴリのおっさんが犬行方不明になって号泣してたんだ、あれ慰めるの大変だったんだぞ！？もう犬が居ないことを認めさせるのに何時間かかったか…」









口を尖らせながらクズ野郎発言をしだす銀ちゃん









おっさんでも泣かせてやれよ！！犬居なくなったら悲しいのは町娘だけじゃねぇんだよ！←









ってかそれ以前に…









「「探してやれよ！」

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