職業ごとのプロポーズ、胸キュン台詞云ってやる。【文スト短編集】

谷崎潤一郎【警察官】 ページ5

ｶﾞﾀﾝ、ｺﾞﾄﾝ







電車の中に揺られながら会社に向かう








通勤ラッシュ時なので人はぎゅーぎゅーで周りの人は今にも潰されそうな人数だ。








でも、私は違う








｢今日も、ありがとうございます｣









谷崎｢いえ！あの、嫌だったらいつでも云ってくださいね？｣









｢そんな…！寧ろ有難いです｣









私を守るようにして立ってくれる人がいるのだ。









他の人と少し空間が出来て苦しくない。嗚呼、幸せだなぁ









え、どうして守ってもらってるかって？









それは、








一月前、私が痴漢があった時に犯人を捕まえたのが谷崎さんで








偶然にも警察官だった為犯人を私から引きはがして、そのまま署に連れて行ってくれたのだ。









それから私が痴漢に合わないように毎朝守ってくれてるのです









谷崎｢あ、次降りる駅ですよ｣









谷崎さんが言ったのと同時に車内にアナウンスがなる









「次は〜○○、次は〜○○」







暫くしない内に電車は私の最寄駅に。









プルルルルルルル









ブザーと共にプシューとドアが開く









もう、いかなきゃ。名残惜しく谷崎さんから離れると何時もの様にお辞儀をしてドアに向かう









「…じゃあ、また」









谷崎「あの！」









必死な声に引き止められ、足が止まる。声のする方を振り返ると谷崎さんが私をじっと見つめていた









谷崎「あのっ、仕事が終わったら…








僕に任意同行されませンか！！」









周りに沢山の人がいて、私達への視線が凄く痛い









普段の私なら恥ずかしくて逃げてしまうけれど、相手は谷崎さん。









返事、ドアが閉まる前に言わなきゃ…！









「7時にこの駅で！任意同行してください！」









赤面しながら任意同行をお願いした。









＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊




↓↓↓元ネタ台詞↓↓↓


警察官「私に任意同行されませんか！」






【とある控え室】



太宰「はい、はい、任意同行しとけば」





敦「大丈夫ですよ！太宰さんのリベンジ編ちゃんと出す予定ですから！！」




国木田「でも若干フラグ立ちそうでチキンなかわべは書く勇気がないらしい、」





敦「ネタバレです！！」




谷崎「ま、まぁ！もっと他の話がみたいなら一番右の星やおしてくれないかな？」

福沢諭吉【羽生△】→←江戸川乱歩【魔法少女契約取り付け係QB】

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