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タイトル ページ4

...









「では、友達の印として今から出掛けませんか?Aちゃん」









「な、名前呼び...」









急に名前で呼ばれて火が着いたように顔が火照る









家族以外に名前で呼ばれたことなんて無くて胸がざわざわした









「仲良くなる為の一歩ってことで!



で、出掛けるの?出掛けないの?」









確か今日は6時30分から塾なんだけど折角天月君と出掛けれる日だからなぁ








暫く考え、こんな機会今日しかないと判断した私は今日だけサボるを選択







まぁ、1日くらいなら直ぐ取り返せるよね








「うん、行く」









少し間を置いて返事をしたら「やった!!」ぴょんぴょん飛びはねて再びありがとうとお礼を言われた









...お礼を言いたいのはこっちなんだけどね









天月君の言葉に頷くこととドキドキすることしか出来ず固まっていると








飛びはねるのを止め、真剣な顔付きになった天月君は床にほったらかしていたちり取りとホウキを手に取った









「じゃあ猛ダッシュで掃除終わらせよっか!」









早く行きたいのか楽しそうに鼻歌を歌いながらテキパキと掃除を始める









それに促されるようにして私もホウキを手に取りごみを掃いていった

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設定タグ:天月 , 歌い手 , 学校   
作品ジャンル:恋愛
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モブ(プロフ) - こういうストーリー好きなので嬉しいです。更新頑張ってください。応援しています。 (2017年5月28日 13時) (レス) id: 1e62cf720a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かわべ。 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年5月28日 0時

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