虎に恋したわたし。part2

豆腐の角(かわべ) ページ7

目の前で仲良さそうに話す二人







周りから見れば頬えましい光景なんだろう。でも私からすれば









「地獄絵図」









羨ましいとかじゃないんだから、思ってないんだから！理由なんて特にないけど使命感を感じたので二人の間に突入したいと思います









「うおおおおおっ！！」








勢い余って転けた。
(国木田さんの花瓶も割りました)








***************************






「なんて言ってた頃が懐かしい」






数分前の自分を思い出しながらため息をつく








「戯言言う暇があるなら其処の破片片せ」









鬼面で目の前に立ちはだかる国木田さん、本当にごめんて。でもさこう言うのは普通「女の子は危ないから、やる」とかあるでしょ









冷めてんなァ、くにきーだ君よ









「へーへー。」









適当に流したら豆腐の角で殴られた

差し伸べる手 リュシオン→←変化　渡辺もか

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す