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青side
勝手に、庭に呼び出されては
莉犬くんの面倒見る事になって……
『どんだけ運無いの……僕。』
庭の奥の方には、ちょっとした公園がある。
ここも、本当ならばなーくんの魔力で………
となってたが、届かなかったらしく、
ここだけは、毎日お日様が照らされてるらしい。
で、僕はブランコに乗って、莉犬くんを見てる。
『莉犬くん〜何してるの〜?』
莉「ころちゃん見て見て〜!お花〜( *´꒳`*)」
『綺麗だね………』
莉犬くん………こんな元気だっけ?
お日様を浴びるのが久々すぎてか、なんか気持ちが軽くなったな……。
ってか、さっき僕は"いつもの場所"に居た。
その時、なんか上から音したんだよな……
あそこの上って……なーくんの部屋?
また、なんかやらかしたのかな………。。
る「はぁ……はぁ… こ、ころちゃん!!」
公園の入り口から、るぅとくんとさとみくんが出てきた。
『あ、おかえり〜。……で、大丈夫だったの?』
さ「それが……な。……結構ヤバい。」
『え?マジで?……ダル。僕関わらないから。』
面倒臭い事は、嫌いだ。
まぁ、莉犬くんの面倒はしょうがないけど……
莉「俺、めっちゃ元気になったあ〜!!」
る「良かったです! ここ、久々ですね!」
さ「だなー。」
ズキッ
なんか………さっきから頭痛いな……。
なんか………体、操られてる?
僕は、ついに意識を失い倒れてしまった。
る「ころちゃん!!?!」
さ「ころん!!」
莉「ころちゃん……!!」
3人の声が聞こえるのに、
最後に見えたのは、笑ってるなーくんだった。
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作者名:。 | 作成日時:2020年11月2日 22時