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青side
こっちに来て約……2週間ぐらい?
僕と莉犬くんは、街の道などを覚えた。
なんか、こっちの世界では"学校"とか言う所があるらしくて
わざわざそこへ行っては、基礎的な勉強を学ぶらしい。
で、僕もそこへさとみくんに入れられたんだよね、、
ここでは、魔法は使えないし、早く解きすぎると怪しまれる…
本当に意味わかんないんすけど……
「ねー、ころんってさ」
隣の席の……誰だっけ。
その子か話しかけてきた。
『うん、何?』
「その髪さ、地毛?」
『え……うん。多分。』
僕は、前髪を少しつまんだ。
地毛とか考えたこと無かったな…
だって、これは使える魔法とかに関係するんだよね……確か。
ーーーなんやんや 4時間後((おい ーーー
『ただいまー。。』
さ「お!おかえり!! 今日はどーでした?ww」
『ふつー。ってかさ、マジで退屈なんだけど、あそこ。』
ジェ「まーー、それはしゃーないな。 こっちでは難しい事になっとるから。」
莉「俺が解くと難しいんじゃない?ww」
『いや、莉犬くんでも解けるよ? だってさ、ほら。』
僕は、辞書みたいな……キョーカショ? って物を見せた。
莉「……読めない」
『あ。』
そっか、莉犬くん、こっちの世界の文字分からないんだった…
莉「てかさ、いつ帰れるの?」
さ「それがね…、一応魔法でワープはできるんよね」
ジェ「でもな、なーくんに飛ばされた世界やから…」
? どーゆ事?
さ「ま!とりあえずそろそろ帰れる!!w よし、ころん!買い物行ってこい!w」
『えぇー、分かったよ』
って事で、夜ご飯の買い物に行ってきました…
で、その帰り。
街灯がいい感じに照らされていて、窓からは明かりがもれてる。
その時だ。
「ちょ!? 何するんですか!?やめて下さい!!」
路地裏から声が聞こえた。
走って向かうと、とある女性が男に囲まれていた。
まずいんじゃねーの!?
僕は、手に力を込めた。
ーーー 離体 ーーー
男に向かって光を放つと、男は女から離れて遠くへ飛ばされた。
『大丈夫ですか!?』
「っ。……!」
女の人は、びっくりした顔をして逃げてしまった。
あ、魔法…………、
さとみくんに怒られる…56される…
ジェ「ころん」
!?
振り返るとジェルくんが居た。
ジェ「なんで使ったん?」
『だって……危険そうだったから。』
続きます!
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作者名:。 | 作成日時:2020年11月2日 22時