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青side



それは、小さな家だった。




ガチャ……



さ「お、意外と綺麗なままだ!」


ジ「ただいま〜ww」



その家は、綺麗だった。


本当に昔住んでたみたいで、家具とかも置いてる……。



さ「ちょっと、上の方見てくるわ!」


ジ「ほーい。あ、2人はここら辺座っとき!」



ジェルくんに言われたので、


僕らはソファーに座った。


周りを見渡すと、どこか懐かしい感じだった。


僕の目線に、棚が見え、そこには文字が書かれた紙があった。


僕は、人差し指でそれを指し、こっちに持って来た。



ジ「ころん〜?魔法アカンって言ったよな?」



バレたか((殴



『ここ家だから良くない?』


ジ「それがな、意外とバレやすいんや。」


『マジでぇ?』


ジ「ま、慣れていけばええわ。ちょっと向こう行ってくるな。」



ジェルくんは、奥の部屋の方へ行ってしまった。


僕は、自分の方に紙を寄せて手に持った。


横を見ると、莉犬くんが気になってるみたい。




『見る?』


莉「あ……、うん!」




2人でその紙を広げると


紙には、写真や文字が沢山……。



『なんだこれ……』


莉「この文字、なんて書いてるの?」



あ、そっか。


僕は、この文字が読める。


だけれど、莉犬くんは教わってないんだ…。


その時、莉犬くんがクタっと僕の肩に頭を乗せた。



『眠いの?』


莉「(。_。`)コク」


『寝な。おやすみ、』



さ「おーい!2人の部屋見つけたぞ……って、莉犬寝たのか。」


『疲れちゃったみたい。ねね、これ何?』


さ「あ〜これ?これ、新聞。色々情報とか載せてくれてる紙。」


『へぇー!便利じゃん!』


さ「まーな。ころんの部屋あるから見に行く?」


『うん!』



僕は、莉犬くんをソファーのクッションに置いて、


階段を登った。


2階は、小さな通路があり沢山の扉がある。



さ「ここが、しばらくの間、ころんの部屋だ!」



ガチャと開けると、


シンプルに整った部屋があった。。



『これ、元々あったの?』


さ「いや?w 俺が魔法出だしたwww」


『え!?wwww』



さとみくん、めったに使わないのに……www


この後、莉犬くんの部屋も見た。


フカフカのベ ットがあった。


そして、下に戻るとジェルくんは


"買い物"に行ったみたい。


昔、本で買い物について書かれてたからわかる。


お金が必要なんだよね!確か…。



僕は、もう一度ソファーに座った。




るぅとくん………元気にしてて欲しいな。

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作者名: | 作成日時:2020年11月2日 22時

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