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旅人はあの感覚を探す
浮いていくような、沈んでいくような
その感覚を探し、掴めたところで鍾離先生と魈とパイモンと離れないよう手を繋ぐ
旅「…よかった、来れた」
あの真っ白な空間に戻って来れた
ここからAを探し出さなくては
パ「なぁ旅人、何か前より静かじゃないか?」
旅「うん、静かだね」
前は2人が戦っていたから金属の音がしていたが、今回は耳が痛くなってくるほど静かだった
鍾「魈、Aの気配は分かるか」
魈「はい、微かですが彼方の方から感じます」
魈の指さす方を目指して歩く
パ「!これって!」
旅「きっとAのだ」
Aのであろう血が点々と床に落ちている
それは奥に進むにつれて多くなっている
点々としているものだけでなく、引きずった跡もある
あの後もずっと戦っていたのだろう
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海百合クラゲ(プロフ) - レイさん» 今回そういう書き方したからこの書き方を変えるつもりはないよ。変えるとしたら次の新作かな。 (2月26日 0時) (レス) id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - セリフと説明文関係なく全部行間ひとつ空いていて読みづらい... (2月14日 22時) (レス) @page12 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海百合クラゲ | 作成日時:2024年2月12日 22時