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鍾「それは…俺からは言えない、そういう“約束”だからな。聞きたいなら本人か魈に聞くといい」
そう言って鍾離先生はお茶を飲み干した
鍾「それと、何を言われてもあの子の味方でいてやってほしい」
旅「うん、分かった」
鍾「ありがとう旅人」
旅人もお茶を飲み干して店を出た
パ「んー、Aは見つからないだろうし、魈を呼ぶしかないか」
旅「そうだね」
魈「なんだ」
魈が木の上に腕を組んで立っていた
旅「Aの過去を知りたい」
魈は少し険しい顔をした
魈「…聞いてどうするのだ」
旅「力になりたい、Aが苦しんでるなら助けてあげたい」
もしかしたらずっと過去に囚われているのかもしれない
あの残酷な地獄のような過去にずっと
ずっと苦しんでいるなら、誰かが手を差し伸べるしか助けられないのかもしれない
魈「…そうか、なら我も手伝おう」
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海百合クラゲ(プロフ) - レイさん» 今回そういう書き方したからこの書き方を変えるつもりはないよ。変えるとしたら次の新作かな。 (2月26日 0時) (レス) id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - セリフと説明文関係なく全部行間ひとつ空いていて読みづらい... (2月14日 22時) (レス) @page12 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海百合クラゲ | 作成日時:2024年2月12日 22時