口があっても話せなければ意味がない【2】

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武道サイド

パ「表ぇ出ろ、柴ぁ！！」

帰りた〜い、帰りた〜い

あったか〜い我が家が待っている〜←脳が麻痺してる

半「だりぃな、ここはガキの遊び場か？」

武「！」

アイツ、見たことある

パ「ちっ！」

半間

また現代でもコイツがいるんだ

半「今日の定例会で話したかったのは、上納金の話じゃねぇ。ココの表のIT、柴のフロント企業、他にも数件東卍の運営する会社に3日前にガサが入った」

それって

半「つまり、この中に裏切り者がいる」

この、9人の中に、裏切り者がいる？

ペ「この中にユダ？」

パ「いるワケねぇだろうが！？腐っても仲間だぞ！？」

九「馬鹿か？誰もウタってねぇならなんで同じ日に数箇所同時にガサが入るんだよ？」

パ「だからよぉ、誰が馬鹿だっつってんだよ！？」

乾「ココに喧嘩売ってんなら俺が買うぞコラァ」

乱闘が始まるやつじゃん

大乱闘よ？

パーちんと乾？が参戦的な？←脳死状態

「んだやんのかコラァ」

「上等だタコ！」

千「顔が死んでんぞ」

武「仕方ない」

ｶﾂﾝ ｶﾂﾝ

靴音が聞こえる

誰だ？

「楽しそうだな」

武「ん？」

アイツは…！

全-武「お疲れ様です！！！」

稀咲！

一斉にみんなが頭を下げる

あれ？

後ろに誰がいる？

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