口があっても話せなければ意味がない【2】

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武道サイド

パーちん君、ペーやん君、それに三ツ谷君も

12年経ってもみんな東卍にいるんだ……！

あれ？

でも、Aさんはどうしたんだろう

「ゴチャゴチャゴチャゴチャうっせぇのぉ！」

誰だ？

すごく、食べ方がすごい人だけど←語彙力は食べた

八「古参はよぉ」

ム「は？」

ス「古参？」

ペ「テメェいい気になってんじゃねぇぞ、柴ぁ！？」

やばいやばい

みんなきれてる！

乾「黙れ！誰のおかげで食っていけると思ってんだ？古いってだけで上納金も大してねぇのにふんぞり返ってる古参共」

もうやだ

こんな怖いとこ居たくない

ム「あ！？」

ス「んだコラァ！」

武「え？ちょっ」

殴り合いが始まりそうな予感……

九「くくっ、イヌピーはっきり言い過ぎ」

……マジでこいつら誰？

千「幅利かせやがって」

武「え？千冬？」

千冬まで！？

千「元黒龍組が」

元黒龍組？

パ「大体“マイキー”と“般若”はどうしたよ？」

そう言った瞬間、静まった

食べてるのは止まらないけど

八「テメェごときに会うわけねぇだろ」

パ「あ？」

八「マイキーマイキー、般若般若ってよぉ、テメェら古参はなんかあるとすぐ“マイキー”と“般若”だな！金魚のフンが」

そう言った時

ｶﾞﾝｯ

ｶﾞｯｼｬﾝｯ

と、パーちん君が椅子を蹴った

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