地の約束 (ページ7)

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『吾輩は今まで一度たりもと忘れたことはない。お主が吾輩にしてきたことを！』

鍾「今までのことはすまなかったと思っている。お前を3700年間縛り付けていた契約はもうない。もう苦しまなくていい」

『い、今更何を！今更、今更契約は無くなったと言われても、吾輩の今までの頑張りや苦しみはなんだったのだ…！答えよモラクス！お主の返答次第では吾輩は自害する！』

パ「自害？！コイツが死んだら璃月は…」

鍾「あぁ、この璃月は終わるだろう」

璃月そのものがAであり、Aそのものが璃月だからだ

鍾離は少し考えたあと、Aの方を向いて

鍾「全ては璃月のためだった。璃月のためと思っていたことはお前に苦しみを与えるだけだった…。全ては俺の責任だ、怒りをぶつけるなら俺だけにしてくれ」

鍾離は両腕を広げ、攻撃を受け止める気だ

Aの鋭い爪が鍾離を狙う