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誰も教えていない、この戦いの間影浦のマンティスを見て見よう見まねでやったのだろう
だが刃は二宮にはあともう少しというところで届かなかった
『玉狛第二の奴らは面白い』
風「お前の弟子が泣くぞ」
『空閑は別だ、アイツはくうかのことを気に入ってるさ』
あの楽しそうに笑いながら戦う姿を見れば「あぁ、気に入ったな」ってのがよく伝わった
綾「さぁ試合は一転して静かな展開。全員がバッグワームを使って距離をとりました。これはどういうことでしょうか？」
しんしんと、白い雪は降って地面に積もっていた
先程のように風で舞うことはなく、ただ真っ直ぐと地面に落ちている
風「狙える駒がいなくなったということだな。普通なら攻撃手が的にされるところだが、影浦には不意打ちが決まりにくい。東さんが完全に姿を晦ましているから他の2人は下手に動けば即死もあり得る」
『いつもなら噛みつきに行く影浦も、この雪の中じゃいつものようにはいかないだろうな』
試合は何も起こらないままだった
加「試合はもう終わりね。東さんは完全に撤退モードだわ。二宮くんもそれはわかってるかだろうから危険を冒してまで責める気はないでしょ」
綾「さぁまもなく時間切れ」
タイマーはあと5秒だった
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海百合クラゲ(プロフ) - 柚宇さん» うわぁあ！コメントありがとうございます！これからも頑張ります！！ (2023年2月7日 7時) (
レス) id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
柚宇 - とっても面白いです！！これからも頑張ってください！！ (2023年2月6日 21時) (レス) @page14 id: 619c9e8827 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海百合クラゲ | 作成日時：2022年12月29日 18時
