握手 ページ12
その後もスマホで時間を潰してたら
スタッフ「次の方どーぞ」
あ、僕か
貴『はーい』
中に入ると
まふくんがこっちを見て目を見開いてた
まふ「えっ、えっ、A？」
貴『あ〜！覚えててくれたんだ〜嬉しい〜』
まふくんが驚いてるのをよそ目に持ってた紙袋を渡した
貴『それの中に手紙とマフラー入れてるから〜要らなかったら捨てて〜』
と言うと慌ててまふくんが中を見た
まふ「コレって手作り？」
何で分かるんだろ(苦笑い)
貴『一応』
まふ「絶対捨てない、むしろ死ぬまで持ってる」
いや、それはやめてw
貴『まぁ、まふくんの好きにして〜』
まふ「分かった！
あ！握手しよっか！」
そーだ、握手会なのに握手してなかった
まふくんが手を出してくれたので握手しようとすると
貴『っ、』
突然腕をまふくんの方に引かれた
そのせいでまふくんにもたれかかる体制になってしまった
やばい、早く離れなきゃと思って離れようとすると
何故か離れられないように抱きしめたれた
え？え？ちょっと？
とりま近くにある警備員さん止めろ下さい！！
まふ「ねぇ、何で離れようとするの？」
突然
小さいけどまふくんからとはとても思えない低い声が聴こえた
貴『えっ、まふくん？』
びっくりして上を見上げるとまふくんは泣きそうな顔で
まふ「何で何で何で？
僕、Aに認められるように頑張ったのに
Aにかっこいいって思われるようにいっぱいいっぱい歌ってるのに
A最近来てくれないよね…
もう僕に飽きた？嫌いになった？見たくなくなった？」
ちょ、え、まふまふさん？！
貴『あの、まふくん？僕別にまふくんのこと嫌ってないし飽きてもないよ？』
まふ「えっ、じゃあ何で最近来てくれなかったの？」
あの、
まふくん？
僕が当たんなかっただけとか考えないの？！
貴『あのね、まふくんのライブの時とかに限ってお仕事が立て込んじゃって、当ててたし行く気はあったんだけど』
素直にそう言って頭を撫でてあげると
まふ「じゃあ僕はお仕事に大好きなAくんを取られてたんですね」
と少し拗ね気味で理解してくれた
貴『ごめんね』
まふ「いえ、僕も大人気なかったです
Aくんが僕を捨てるはずありませんもんね！」
ん？
まふ「でもでも、流石に半年以上放置は酷いですよ！ツイートみたら他の人のライブとかには行ってるし！」
あの
まふ「そーだ！もういっそのことLINE交換しましょうか！」
まふくん暴走中
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美月(プロフ) - 葵さん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2019年12月15日 1時) (
レス) id: 5dd6ceb275 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 先ほど読みました！とてもとてもとても面白かったです！更新するのは大変だと思いますが、頑張ってください！！ (2019年12月12日 23時) (レス) id: 18f7cebabe (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - じゃがばた_野菜さん» ありがとうございますっ！！！頑張ります！ (2019年12月12日 21時) (レス) id: 5dd6ceb275 (このIDを非表示/違反報告)
じゃがばた_野菜 - 面白いです!!!!!!!!更新頑張ってください!!!!!!!! (2019年12月12日 0時) (レス) id: 0975c526c4 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 花音さん» ありがとうやんか！！頑張ります！リクエスト等はあれば是非コチラにお書き下さい！ (2019年12月6日 21時) (レス) id: 5dd6ceb275 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：8美月8
| 作成日時：2019年11月27日 20時
