幼馴染の愛が重い

13日目 ページ15

SC「ん？あ、この2人ね食べる時いつもこうなんだよー！初見ビックリするよね！」

「赤ちゃん時からだからもう癖だよなー」

『一個でも品違えば食べる順番変わるけどね』

JS「順番は変わっても終わるタイミングは同じだよね。
ほら、今日も同じ。」

遠くから見てたジョシュアがスマホにストップウォッチを示して見せてくるのを見てシオンはまぁ仕方ないよなーという反応をしていてジョンハンは当たり前じゃんと喜んでいる

WN「それって無理してないの？」

「無理ってか、」

「『これが自然』」

2人揃って同じ笑い方をする様に本当に自然なんだろうなと謎に納得できてしまいそれ以上追求しないでいるとジュンが動いた

JN「シオナヒョン！僕今日もがんばるからハニヒョンと一緒に見て下さい！」

『ジュンくんだ〜
勿論だよ、楽しみにしてる！』

JN「ジュンって呼んで下さい！」

『ジュニやーっつて！敬語なくていいよ？』

JN「ホント？シオナヒョン大好き！」

『あれー？ハニ？
ジュニくん人見知りだとか言ってなかった？』

「人と時と場合によるよね〜
ジュニは不思議の国の王子様だから」

手を握って満面の笑みを浮かべるジュンにぶんぶんと揺れる尻尾が見えて来たシオンがハニに助けを求めるもジョンハンは優しい笑顔を浮かべ立ち上がるとジュンの頭を撫でる。
多分この様子だと彼にもジュンの頭に犬の耳が見えていたのだろう。

そのホワホワ空間にあやかってスングァンとドギョムミンギュホシディノとバーノンが順に謎に自己紹介をしていきシオンは混乱しまくり隣に立っていたジョンハンにどうにかしてよ！！！目で訴えるも

「俺の弟達いい子でしょー？？」

『いや、あの、存じております。でもさ、俺のことなんて空気くらいに…』

「はー？
お前は俺で俺はお前なんだからしっかり仲良くなれよ！」

『うあーーん！ジスヤー！ハニがいじめてくる！』

JS「ジョンハナ、生き生きしてるね！」

「やっぱさ、体半分ないと落ち着かないんだよね」

ジスは泣きつくシオンの頭を撫でつつジョンハンに視線を向けると肩を回しながら首を鳴らす様子に大分ストレスを感じてたんだね。と受け取りシオンをジョンハンに返す


『あ、そうだハニ。今日どんな服で参戦しようか？』

「んー、ピアス見える服がいい」

『おっけ！』

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