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貴『…な、なにそれ、脅しですか？』
ｿｱ「ミズキっ、」
貴『何で私たちなんですか？！
オンニたちだけでもやってける才能あるじゃないですか！！』
バンっと机を叩いて立ち上がるミズキの顔には涙が伝っていてとても見ていられない
ﾊﾟﾝ「じゃあ聞くが、
今までミラージュの曲を作ってきたのは？
今後のラップラインは？
…全て君たち無くして出来ないだろう？」
ｿｱ「オンニ達も、ラップは出来ます」
YG「君たちはシンデレラながらに才能がありすぎたんだよ。」
ﾊﾟﾝ「その才能は伸ばさなければならない。
今後のK-POP界の為にも、君達のヌナのためにもね」
才能がありすぎた。
聞く人によっては羨ましいかもしれないけど…こんなにも悲しくなるような言い方があるんだろうか
それに、ヌナの為って1番今あの子達に刺さる言葉
貴『…ママに電話させてください』
ｿｱ「私も、1人で決めれないです」
「「勿論」」
電話の内容は聞こえないものの2人が電話をかけると直ぐにボロボロと涙をこぼしてどうしたらいいのと聞いていた
貴『ママ…私っ…うん、うん……うん…ヤー、パパ見てくれてるかな？…うん、わかった。
…え？本気？え、あ、うん。
わかった。じゃあね愛してる』
途中から涙が止まって電話を終えると同じく涙が止まったソアちゃんにミズキが真顔で
貴『ママが最初泣いてたのに途中から韓国にお家買おうねって何故かここで切り替えの良さ出して来たんだけど』
ｿｱ「あんたのママどうしたの？？
いや、ウチのオンマもオンニの話した瞬間にあの子達デビュー出来ないなんて信じられなからお前早く契約書書けって電話切られた…」
2人のオモニ強っ
そして、2人して親の反応にあはっと笑うと近くにあったティッシュで涙を拭くと渡されていた契約書を読む
貴『基本これでいいですけど、週2日休みと夏冬休みは固定で。』
ｿｱ「？待って、ミズキのこれなんかおかしくない？」
貴『あ、ホントだ。高校での恋愛禁止…何で私だけ？』
ﾊﾟﾝ「K-POP界の為かな。」
貴『うーん、曲のために付き合いたいからこれも無しで』
YG「待ってくれ、本当に君が付き合うと諸々狂うからやめてくれ！！！」
契約書に色々付け足したり消したりしていく中で1番重要な項目を消すミズキにYGの社長が必死に説得するも虚しくミズキはその項目を消してしまい
先程まで可哀想としんみりしていた空気が一気に変わった
やっぱこの2人はこれくらい自由じゃないとね
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ペナンフ(プロフ) - 完結おめでとうございます！いつも、更新楽しみにしておりました！これからも、頑張って下さい！！ (2023年2月11日 4時) (
レス) id: 0222d5b94e (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬け(プロフ) - 今まで本当に楽しみに読ませて頂きました！！泣泣これからの更新も待ってます(*´ `*) (2023年2月11日 1時) (レス) @page50 id: c7183e00f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：8美月8
| 作成日時：2022年12月11日 17時
