検索窓
今日:6 hit、昨日:41 hit、合計:58,933 hit

140ページ ページ36

貴『ジアオンニとかは、卒業のライブすらなかったんですよ?それに比べたらマシでしょ』

ユソン「…確かに、そうかも。」

そう言って頷くとユソンさんはユジンさんに呼ばれて返事をすると最後にもう一度こちらを見る

ユソン「…悪かったわね今まで。
許せとは言わないけど謝っとく」

貴『言われなくても許しませんよ。
こちとら中2でメンタル激弱期からいじめられてたんですよ』

ユソン「でも、そのお陰で強くなれたでしょ?」

睨んでもクスッと笑いそれだけ言うとユジンさんの元に向かうユソンさんにまぁ確かにアンタらの悪口と暴力のおかげで耐性ついて負けなかったけどよ!となんか悔しくて舌打ちを打つとソアオンニが隣に座る

ソア「あの人、最後開き直ったな」

貴『まぁそれがあの人だから。』

ソア「あーね。ウチらも曲決めるってよ」

貴『了解です。』

でも、確かに、
何年も練習生をやってきたユソンさんからすればシンデレラとして発掘された私やソアオンニがチヤホヤされるのはいい気しないし若いウチにタイミングよく数多くの大手事務所が関わるこのオーディションに参加できたミンジュンオンニとかモモカねぇとか嫉妬の対象になっても仕方ないのかもしれない…

ま、それでも許すなんて考えは一切ないけどね。








*TH

あのユソンがミズキに謝った。

これは参加してる事務所で特に関わりがあるってことで俺にだけ渡されたデータに入っていた情報

話を聞く限りまぁまぁよくある話でミズキの対応の方が面白くてユソンの一世一代の告白なんかよりずっと興味がある

確かに、中2からアイツらの暴力と暴言に耐えれたらメンタルも強くなるよね!
まぁ俺もちょっとやってたけど流石に手は出してないしすぐに謝った。
その後も定期的に謝ってるけど謝りすぎて最近は言おうとすると雰囲気で察するのか口開くと同時に白く柔い手で口を隠され強制的に何も言えなくさせられるレベルだ

って、それは置いといてまさかあのユソンが謝るとは思ってなかった。

最後の最後まで悪役でいれば綺麗にお掃除出来たのに…

ミズキ、変な情とか移ってないといいんだけど

そう思いつつ今の所決まっているユソンの所属先やら契約内容を確認する
まだ埋まっていないのはミズキを含むミラージュちゃん達とその他数人

寧ろ決まってる方が少ないか。

何しろ今回は優秀な子達が揃いすぎて各事務所バチバチらしいし


TH「イヒヒッ、楽しみだね〜ミズキ!」

141ページ→←139ページ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (107 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1223人がお気に入り
設定タグ:K-POP , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ペナンフ(プロフ) - 完結おめでとうございます!いつも、更新楽しみにしておりました!これからも、頑張って下さい!! (2023年2月11日 4時) (レス) id: 0222d5b94e (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬け(プロフ) - 今まで本当に楽しみに読ませて頂きました!!泣泣これからの更新も待ってます(*´ `*) (2023年2月11日 1時) (レス) @page50 id: c7183e00f5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:8美月8 | 作成日時:2022年12月11日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。