可哀想な子III

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だから、ダンスというかアイドル志望が少ないリトスタは序盤で得意な曲で勝ち登って最後のほうでミッションをして負けた。これで最低限の曲数を覚えるだけでいい

ウチは最初に苦手系で攻めて勝てたらラッキー、負けたらそこから勝ち抜く戦法を使って3位を勝ち取った

バトはリトスタ側だけどいいとこまで行った、けど最後のポジションでヒューチャーのダンス専攻組に負けた

対してヨンウォニクムはそのミッションを行わずして2位の座の座った

それで各チームの苦手なのものにチャレンジして負けたオンニ達は激おこなのだ

ｼﾞｱ「オンニ達相当怒ってるね」

ﾐﾝｼﾞｭﾝ「ウチはエリカオンニがアレだけの素材あれば2回は撮影しなくて済んだってブチギレてた」

ｿｱ「それはキレるでしょ、2回はでかい」

貴『それはやばいけど眠い、終わった事だしもういいじゃんね』

ｼﾞｱ「さーたんはおねむだもんね〜」

そう言ってジアオンニがぽんぽんと膝を叩くのでソアオンニの肩から柔らかな女の子って感じの膝に頭を乗せるとそのまま頭を撫でられ夢の中に落ちていく



んぅ、なんか、匂い違う
寝る時はフローラルな香りに包まれて寝たのに今はなんか良いお姉さん系の匂いがする…と目を開ければ何故か自分は寝転んでいたはずなのに座って寝ていて背中が暖かい
何故？？と振り向くとキョトン顔のリサオンニがいてビビったのは悪く無いと思う

貴『なっ、なんで』

リサ「遊びに来たら喧嘩してたから今ジェニオンニ達がコーチを交えてお話ししてるんだ〜」

ロゼ「ミズキ！起きたのね、おはよ！」

飲み物を持ったロゼオンニがパタパタと駆け寄ってくると飲み物を置いてサンドイッチの様に抱きしめられる
ヤバいやばい、確実にキルられる…
こんな映像見られたら本気で消されると焦ってるとカメラ音がしてロゼオンニが楽しそうに写真を撮っていた

ロゼ「皆んなにも見せてあげないと！」

リサ「ロゼ、私も欲しい！」

ロゼ「勿論！はぁーミズキいい匂い！」

貴『ロゼオンニ消してくださぃ、』

ロゼ「だーめ！」

ニコニコと笑いながらリサオンニのトークに送っている時点で2人のスマホにその写真はあることになる…諦めて燃えよう。

そう決意しているとジェニオンニとジスオンニが各チームのリーダーを連れて戻ってくると手を叩いて視線を集める

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