可哀想な子III

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＊TWICE

ｼﾞﾋｮ「わぁー、人多いね」

ﾐﾅ「うん、スタッフさん多い」

ｼﾞﾋｮ「確かに」


サイン会開始

ﾐﾅ「あー、ミズキちゃんに触らないでぇ」

ｼﾞﾋｮ「早く時間過ぎて」



＊BTS

JK「うわ、スタッフさん多っ」

TH「これは、ジミナ来てなくて良かったね」

JK「ほんとに」


サイン会開始

JK「え、なにあのスタッフベタベタ触りすぎ」

TH「スタッフ系全部帰らそうよ」



＊BLACKPINK

リサ「ミズキ可愛いですね！」

ジス「ジャンケン勝ってよかったね！」


サイン会開始

リサ「おー、ジェニオンニ来てなくてよかったです」

ジス「ホントに、危なかった」



＊SEVENTEEN

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「うわーwこんな待たないとダメなの？w」

ｼﾞｭﾝ「ミズキまでは遠いですね」


サイン会開始

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「は？近くね？」

ｼﾞｭﾝ「あのスタッフ前からミズキ狙ってた人だ！」



＊NCT

ユウタ「これ、人多過ぎません？」

テヨン「うん、多過ぎ。絶対コネじゃーん」


サイン会開始

テヨン「ねぇ！！ミズキなんであんなされるがままなの？！」

ユウタ「なんでも受け入れる体質も困るなぁ」
.
.
.



「あ、あの！ずっと応援してるから！」

貴『ありがとうございます〜』

ずっと両手を握られてたらサイン書けないんだけど、

てかこの人、
前アイドルに殴られてる時見て見ぬ振りしてどっかいた人じゃん怖〜

1部2部は単純に沢山のタトと話せて楽しかったのに今回地味に知ってる人も多いから面倒くさいが勝つんだけど、

「ねぇ、時間なんだからとっととどいてもらえます？」

「えっ、うわっ」

次に来たのは最近デビューしたアイドルさん
え、この人反日の…

殴られ蹴られた記憶が蘇って顔から血の気が引けるのが分かる

「ねぇ、面白い事になってんねー？どう？ペンに会って酷いことも言われただろ？

お前なんて所詮ソアやソヒョンの道具なんだよ」

握られる手が痛くて
ゴミを見るような目が怖くて吐きそうっ

「日本人はさ、黙って愛嬌振り撒くのが仕事なんだから笑えよ
ほら、さっきまでのやつみたいに対応しろよ」

顎を掴まれ睨まれる、
笑え笑え笑え

貴『あっ、ありがとう、ございます』

「おぉ、そうそう！そーやって言いなりになってれば「ねー、気持ち悪いからさっさとどっか行きなよ」え、」

低い声に鋭い視線
ずっと下に向けてた目線を上げると凄い怖い顔したテヨンオッパがいた

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