可哀想な子III

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JK「うぇ、とうとう編み出したのかなって…」

JN「ひどい！
いつも長い時間かけて起こしてるのに！

どう思う？ミズキ」

貴『ひど〜い！です。
人の事言えませんが』

まぁ、この起こし方も中々起きないミズキの為のものだもんねww

＊貴女

よく分からないまま今日の担当がBTSさんに代わり楽屋に連れてこられた

そして何故か起こせと言われ
よくされる起こし方をすると飛び起きたグクさん
目がいつもより大っきくなる…

凄いなぁ、寝起きでこんな目おっきくなるんだ

その後
皆さんメイクに入るから私はメイクさんに言われたことをする

メイク「ミズキ、下地の替えストックケースから出して」

貴『はい』

「ミズキちゃんティッシュ無くなった！」

貴『はい』

「ジミナのピアス選んできて！」

貴『え？！はい』

途中完璧私がする仕事じゃない事した気がするけど気にせず手伝ってると

次は撮影に

今まで撮影中はメイクさんで事足りるからと座ってたけどBTSさんのチームではハンディファン係で参加
今までメイクさんが片手で持ってメイクも直してたらしい、器用ですね((

てか、それならあの人達使えばいいんじゃと見るとユジンさんは席に座ってスマホをいじって綺羅梨さんはスタッフの方にアプローチ中

あ、なんか察しました

そっと目を逸らしてメイクさんに指示された人に風を向けてるとダボっとして腕のゆらゆらしてる袖をクイクイッと引っ張られた

見るとキュルンとした目のテヒョンさんが

TH「やっとユジンが離れたから話せる、ねぇ今日ラストまでいて」

貴『えー、定時でお帰りしたいです』

TH「残業代弾んじゃう♡」

貴『任せてください♡』

いや、仕方ないんだ、
今月推しの誕生日被ってんだよ((

そして、定時になると綺羅梨さんとユジンさんは帰って行き私だけ残る事

TH「あ゛ぁー、ようやく帰った！！長かった！！」

JM「お前もう切れよ、アイツ仕事しなくて邪魔」

TH「切れたら苦労しないよ！ナムジュニヒョンなんとかなんないんですか！？」

RM「んー、今日の報告会次第かな」

JK「ヒョン頑張ってください。せめて、せめて僕らに4日の受け入れ拒否を…

あ、ミズキは1週間ずっといていいよ？」

貴『いや、流石に仕事内容飽きそうなんで』

HS「飽きそうwwミズキさては、それでおまかせコースにしたね？」

貴『はい、固定は人も変わらないので、合わない人いたら怠いです』

SG「分かるわー、合わない奴いたら怠い」

まさかの共感者が((

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