可哀想な子 (ページ9)

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＊貴女

BTSの皆さんが来てから数週間経った

その間にも色んな方が最短で30分最長で飽きられるまでの時間は様々な感じで来てくださってる

お陰でこの業界の知識が少しずつ増えていく
いい事なのか悪い事なのか

そして今日は初めての先輩が来てくださるらしい

皆んなワクワクしていて今回も普段より気合の入ったメイクとヘアセット

普段眉毛なんて秒で終わらしてるメンツが何分もかけてやってるの見て先輩パワー凄いと思った

先輩が来る時恒例の待ち時間中

グループは違うけど年齢的に近い03lineのミンジュンオンニと話してると扉が開いた

そして沢山の綺麗で可愛いお姉さん達が入ってきた

凄い…

ｼﾞﾋｮ「1.2.3」

twice「One in a million アニョハセヨ TWICEイムニダ！」

この方達がtwiceさん…

twiceさんはイルメンがいるからと最初の方にオンニ達に教えてもらったグループさんでよく曲やダンスを参考にさせてもらっている

ただ、未だに名前が一致しづらいんだよなと見てるとお話タイムに入った

日本の方にはイルメンさんが来てくださるけど明らかに人数違うから後で少しお話しさせて貰えれば嬉しいなぁとお姉ちゃん達の嬉しそうな顔を見てると
そっと隣に誰かが座った

あ、

貴『アニョハセヨ、佐々木ミズキイムニダ』

ﾐﾅ「アニョハセヨ、ミナイムニダ。韓国語上手ですね」

貴『いえ、まだまだです。』

ﾐﾅ「ふふっ、実は私ミズキちゃんとお話ししたかったんです」

貴『私？』

こんな地味子に何を？と頭に疑問が埋め尽くされてると綺麗な手が頭を撫でた

？！
びっくりしてミナさんを見ると笑いながら

ﾐﾅ「実は、出身地が同じでずっと妹の様に見えてて…いきなりごめんね？」

と可愛らしい笑顔を下さる
てか出身地一緒って

貴『"兵庫出身なんですか？！"』

ﾐﾅ「"そうだよ？流石に市は違うけど"」

貴『"そうだったんですか、嬉しいです"』

久し振りの同郷仲間に懐かしい方言に力が抜けるとぎゅーっと抱きしめられる

ﾐﾅ「"今までよく頑張ったね"」

貴『"っ、有難う御座います"』

その後
サナさんやモモさんも交代できてくださりお話しして韓国組やツウィさん達も交代できてくださった

でもやっぱりメンバーとonce以外の日本人は受け入れられないと言う方も何人かいたけど国柄仕方ないなぁって感じ