可哀想な子 (ページ8)

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貴『見て、覚える方が分かりやすくて…そうしてます。えっと、まだまだなので頑張りたいです、』

見て覚えるねぇ、
そっちの方が得意な人もいるよね
ペコッとお礼して下がった佐々木ちゃんにニコッと返すとまたペコッとされた

そして評価が終わると次はラップや歌の時間に

＊SG

防音室に行くと早速一人一人課題曲に挑む

俺は別に反日でも親日でもない中立って言うのかな
まぁ強いて言えば親日寄りなのかな

ナムジュナとジミナテヒョンアの目付け役で一緒にいるけどあんま表だった動きしないからありがたい

今はラップと歌に分かれてて今1番記憶に残ってる水ぶっかけられてた子はラップ側にいる

まだ韓国語分かんないって言ってたからどうするのかと見てるとグループの子と何か話してる

貴『°あの人達の名前なんて言うんですか？°』

ｿｱ「°あぁ、アンタ知らないのかこっちにいるのは°」

SG「ミンユンギ…シュガとも言われてるよ」

座って話してる2人の間に入るとめっちゃビビられたけど気にせず座る

貴『態々ありがとうございます、えっとミンさん』

SG「うん、あっちの身長高いのはキムナムジュンRMとも呼ばれてる
んで、あのニコニコしてるのはチョンホソクJ-HOPEって呼ばれてる

ごめんな
俺ら知られてるものだと思って自己紹介飛ばしてた」

この子の発言を聞いて今日
グループの挨拶はしたけど名前を言ってなかったのを思い出した
あまりに皆んな普通に名前呼んでくれてたけどそりゃ知らない子もいるよな、

貴『いえ、私が無知すぎました。。
ありがとうございます』

ずっと真顔が続いてて初めて俺らに向けられた笑顔は酷く幼かった

そして歌の方に行った後
俺らは次の仕事があるって事で帰ることに

挨拶して車に乗り込むと朝同様
95'zが可愛かった子とか今度仕事について来てもらおうよとか色々話してる
若いってすばらしいなぁ

RM「ヒョンいい感じの子見つけましたか？」

SG「…俺らを知らない子がいた」

JN「うそぉ！本当？」

SG「はい、えっとー…あ、この子です」

名前は自己紹介で聞いたけど忘れてしまっていてサイトから飛ぶとすぐに見つかった
そしてあの時の話をする

JN「ふーん、まぁでもこの子シンデレラ枠だし仕方ないかもねぇ」

RM「ですね」

SG「シンデレラ枠とは知らなかった…」

RM「ヒョン…w」

知ってたらもうちょっと教えてやれたんだけど((