可哀想な子 (ページ28)

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＊貴女

定期テストの内容が発表された

今回は個人戦感が強いな

正直最下位になっても私としては帰れる可能性が大きくなるだけで問題ないけど真剣に取り組んでないとバレて余計伸ばされるのもあれだからちゃんとしなきゃ

皆んな其々ペアを組んでいく
中には言い合いになってる人達もいる
相性あるもんね～

ソア「ミズキ」

貴『えーい、オンニ私大好きだね』

ソア「お前もでしょ
てか、見事にうちのチーム身内だけで組んだね」

貴『本当に』

99lineと00lineのお姉ちゃん達は其々と組んだみたい

ソア「まぁ、02と05のスゴさ見せつけようや」

貴『だねー。オンニ達に負けてらんない』

私たちは2人とも早く帰る為の切符を掴みたいだけだけど

RM「休憩にしましょう。13時半に此処に集合です」

「「はい！」」

12時になって休憩
どんな雰囲気にするかと楽曲決めだけで終わってしまった
でも、それでも早く決まった方
他のチームはまだどんな雰囲気にするかで迷ってるみたい

ソア「ミズキご飯行こ～」

貴『はーい』

健康第一主義のペアはご飯に行きます

食堂に行くと人がまばらでいつもよりスムーズに頼めて食べ終わった後にソアオンニと話してるとキラキラが視界に

ソア「…私この話先生に通してくるね」

貴『ミズキも…』

ソア「ミズキはいいよ、お話して経験得なよ」

思ってもなさそうなことを言い私のお皿ごと持って行ってくれるソアオンニ
ついでに私も連れて行ってくれ

JM「ミズキちゃんフルーツ好き？」

貴『…？はい、好きですけど』

JM「じゃあ、はい！あーん」

言われるまま、口を開けるとリンゴを放り込まれる
甘いくてリンゴの優しいお味が
…うまし、

ジミンさんはさっきの考える時間で色々アドバイスしてくださったりお話しして優しい方だと分かったから安心できる

とシャクシャク食べてると何故か口元を覆いながら次はオレンジをフォークにさして口に入れられた

おぉ、酸っぱいのにちゃんと甘い美味しいやつだ！

JM「んふふ。美味しい？」

貴『美味しいです、甘くて』

JM「そっかそっか、いっぱい食べてね」

とまだまだ口に入れてくるジミンさん
自分で頼んでたのに食べなくて良いのかな？

＊JM

僕の手からあの子の口に物を運ぶ動作がとても楽しい

普段女の子にする時はお願いされてやる事が多いけど今は僕が望んでしている
こんな事普段なら望まないのに