異質な存在 II【BTS】 (ページ8)

今日:16 hit、昨日:11 hit、合計:111,615 hit

入学式ページ8

因みに
ファイルの中身は何と反省文の束だった

内容ちらっと見たけど毎回ちゃんと文を書いてる
けど途中から質問し出したり話が脱線してるし結局先生の回答コーナーとか作って文稼ぎしてる

JM「お前何してんの？」

貴『ヤー、これほぼ無効だよ化粧は事前に許可とってるけどファンデーション汗でバレると先生もメンツ上指導しなきゃじゃん？それでだよ』

ならそのゲームなんだよ…と聞きたかったけどもういいやと話を終わらせて入ってきた新入生達をザッと見ると目立つ赤茶を見つけた

貴『ふはっ、まじかわいいな』

小声でだけど呟く隣の無駄にスタイルのいいアイツはそのままカメラでジョングガを撮り始める

SG「ミズキ後で送れな」

貴『お任せあれです』

マスターニム化してるヒョンとミズキを横に僕も見てるけど中々こっちを向いてくれないジョングガ

カメラも来てるから全然見てくれませんと伝えるとミズキが不意に指パッチンをした

JK「！(こっち向く」

TH「あ、ジョングガこっち向いた」

貴『w』

JM「ヤー、イケメンさんだ」

こっちを向くとそのまま手を振るジョングガに手を振り返すと式が始まった

貴『…結構撮れましたし下行きましょうか』

SG「だな」

2人が歩き出したから着いて行くと下にはもう他のヒョン達もいて周りは話してるのに1人ソワソワしてるジョングギを見てる

RM「話しかけてみろよ～w」

TH「話しかければいいのにw」

流石コミュ王…

貴『そんな上手くいかないよ普通…』

JM「まぁ、ミズキは怯えられてるよね…

大丈夫僕らが一緒だよ」

貴『うん』

目力抜群で容姿端麗なミズキは悲しいかな
容姿が整い過ぎると人は中々近寄り難いのか
人との距離を上手く詰めれないらしく友達が出来ずらい

この前の卒業式の時にいた2人は隠す前後変わらずだったらしいけど

ーｽﾝﾁｮﾙ「別にパーツ変わんないから綺麗なの変わってない((」
ｿﾕﾝ「美人感隠しきれてなかった((」ー

まぁ、ミズキには僕らがいるから良いけど
あ、これは本人も言ってた

そんな感じで入学式の様子を見てると流石に話しかけなさ過ぎるジョングガを見てミズキも

貴『頑張りなよ～』

と優しく笑いながらカメラに撮られてた

ーー

校則違反の女王＝A
校則違反の共犯者＝スンチョル
隠れ校則違反者＝ソユン

悪ガキ3人で教師間では有名
だけど当てられれば3人とも答えるし課題も出すしテストもいい点だから何も言えなかったタチの悪い3人