異質な存在 II【BTS】 (ページ43)

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予告ページ43

SNS

AA@_

防弾少年団を
今回のライブ中に殺す

(ナイフや銃の写真)
(防弾少年団の写真)

aa@_
なにこれ

bb@_
おふざけにも程がある

cc@_
怖い

dd@_
お前がシ/ね

ee@_
幸せな時間を壊さないでよ！

ff@_
本人たち知ってるのかしら？
.
.
.

ー

公式ページ

中略)

会場、メンバーに警備を増員させ
メンバーとファンの皆様の安全に配慮してライブは続行いたします。

BIG HIT

ー
＊RM

公式から文が出た
これで、armyが少しでも安心してくれるといいんだが、

PD「すまない、怖いと思うが頑張ってもらえるか」

RM「分かってます。怖いですがarmyを悲しませるのはもっと嫌なので…メンバーも納得してます」

正直、怖い
全員この話を見た時から宿舎でもリビングで常にひっついてるくらいだ
出来れば宿舎から出ず大人しくしていたい

けど、
楽しみにしてくれてるarmyを思うと皆んな怯えつつ練習室に出て踊ってる
そんなメンバーの気持ちもarmyの気持ちも壊さない為にリーダーである僕が弱るわけにはいかない

話し合いの結果
全公演の警備を普段の2倍にしての対応と手荷物検査などを厳重化してくれるそう

メンバーに伝えるとホッとした顔をして何とか生きた心地を得た様な顔をしてる

貴『良かった』

JM「armyの笑顔見れるね！」

TH「悲しい顔はダメだからね」

JK「…でも怖いよ…」

貴『ヤー！ジョングガはヌナが守るから安心しなさい！(ぎゅー』

JN「僕も守ってミズキ～！」

貴『えー、ジョングガの次には守ってあげます』

JN「やった！」

SG「ジニヒョン、男なんだから守りましょうよ、そこは」

HS「大丈夫だよ！いざとなればナムジュナが銃でもナイフでも壊すでしょ？」

RM「お前は俺を何だと思ってるんだ？」

HS「破壊神」

まだコップ壊したこと根に持ってるのか((

あれから数ヶ月
ライブはあんな殺人予告なかったかの様に進んでいきファイナルのステージが終わった

皆んなライブが終わった寂しさと同時にようやく安心できると喜びながら最後の地である日本を後に
韓国に戻ってくると沢山のarmyが迎えてくれる

手を振ったりしながら歩いてると
突然ミズキがarmy側にいたジミナを引っ張った

そしてそれと同時にarmyの壁から男が出てきて警備員の間を抜けてミズキに突進した

bts-貴「え？/はっ？」

貴『いっっ、チッ』

舌打ちを一つするとミズキはそのまま投げ技をして思いっきり腕を捻り上げた