異質な存在 II【BTS】 (ページ24)

今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:111,600 hit

作るページ24

皆んながPDニムを見ると

PD「あぁ、まだ決まってないよ」

あまりに呆気なく答えられた

PD「これは君たちの意見を踏まえて作っていきたいシリーズだからね」

てことは、
このシリーズ

生かすも終わらすも私たちって次第ってことだ

私へのお怒りソングが大変な事になってきた

病室で渡された楽譜と歌詞

なんか一見未練ある恋愛ソングっぽいけど
私に当ててらしい

空いてる場所には私が思ってた事を書くとなんか上手いこといって
そのまま提出で今に至る

PD「まぁ今後のことは今後考えるとして、今はこの曲を完成させよう」

BTS「はい」

ー色々あってグループの撮影日にー

私の服装は赤いチェックの前の短いフィッシュテールスカートに黒のパーカーと緑の大き目のma1を着て包帯まみれ
頭も首も足にも巻くから今回は肌色のストッキングを履いてる

JK「ヌナ見えてますか？」

貴『眼帯生活は慣れてるからねぇ』

慣れてると言っても段差とかがあると一々教えてくれるジョングガに感謝を伝えて他のメンバーからもいじられてると撮影開始

めちゃくちゃだけどとっても楽しくて
撮影中って事を忘れそうになる

ファーストフード店での撮影は
ポテトとかぶち撒けるっていう初めての経験をしてその後普通にご飯を注文して食べた

貴『美味しい～』

JK「ですね！」

その後のグループ撮影を終えると
翌日個人撮影に
私は夜で皆んなが終わった後に来るらしい

「ミズキさん、この後の撮影他のメンバーの皆さんが来ますがどうですか？」

貴『皆んなをアッと言わせる演技をして見せたいと思います
armyの皆さんも楽しみにしててください(ウィンク

あ、ウィンクしても分かんないのかww』

＊スタッフ

カメラにペンに向かって話しかけるとLilyことミズキさん

彼女は数週間前にジ殺未遂をした
この事は世間には公表されず表向きは体調不良となっている

知ってるのはメンバーの皆さんとバンタンチームのスタッフ位だ
だからこそ皆んな
彼女が今からする演技に不安を覚えている

安全性は試験に試験を重ね保障されているがどうしても不安になる

夜になると撮影はスタートする

個人撮影はこれで最後だからとメンバーの皆さんも来ている中でのスタート

まず屋上を踊るように歩き縁に立つ
そしてその上を少し歩くと立ち止まり
夜の街の景色を見ると優しく微笑み一粒の涙をこぼすとくるっとカメラの方を向き

そのまま落ちてゆく