異質な存在 II【BTS】 (ページ16)

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お休みページ16

暗い表現入ります。
苦手な方はUターンでお願いします。

＊JK

久し振りのお休み

それも1週間

でも、誰も嬉しくない…

ただただずっと悲しくてツライ

HS「ジョングガ…僕行くけど来る？」

JK「ヒョン、。行きます」

適当なパーカーを手に向かうのは

病院だ

大きな病院に着くとホソギヒョンが受付の人と話してくれて病室へ

一応ノックするけど返事はなくて入ると
相変わらず綺麗な顔をしたミズキヌナがベットに横たわっている

ヌナが眠って2日
たかが2日、と思うかもしれないけど僕たちには辛過ぎる2日間

いつ…ヌナの綺麗な青い目に僕を映してくれるんだろ

ぼっーと椅子に座ってヌナの手をにぎにぎしてるとホソギヒョンがつぶやいた

HS「ミズキ…ずっと寝てなかったんだよね…だから、今いっぱい寝てるんだよね、、」

JK「…きっと、そうですよ、」

泣きそうな声につられて僕まで泣きそうになるけどヌナの手首に巻かれてる包帯が目に入るともう涙は止まらなくなった

あぁ、一昨日にもう出し尽くしたと思ってたのに

ヌナが眠っている原因は自サツ未遂による影響とストレスからくる心理的なもので眠っているらしい

こうなった2日前に遡る

その日の前日もお仕事があって翌日はお休み

皆んな楽しみにしてた

けどその翌日

僕はヌナとお買い物に行きたくてヌナのベッドのカーテンを開けると

そこには洗面器が真っ赤に染まっていてヌナは真っ青でぐったりしてる光景が広がっていた

あまりの光景に声が出なくて呆然としてると向かいのベッドで本を読んでたナムジュニヒョンが慌てて降りてきてヌナを腕の止血とかをし出した

あっ、そ、うだよ、僕も動かなきゃ

でも、何をしたらいいの？
と考えてるとヒョンが焦りながらマネヒョンを呼んでと叫んだ

そこで漸く僕も電話したりしてると
騒ぎに気づいたジニヒョンや他のヒョン達もきて宿舎内は一気に慌ただしくなった

マネヒョンとナムジュニヒョンジニヒョンが病院へ行くことになって僕たちはその…チの片付けとかをしてると色々見つける事になった

大量に入ってる睡眠薬、新聞紙に包まれたカミソリ、消毒液や包帯、無数の手紙に隠し取られてる写真、そして最近変えた古いスマホ

SG「睡眠薬…半分以上なくなってんじゃん」

JM「この写真…全部隠し撮りだ」

TH「…スマホにもずっと変なメール来てる」

HS「手紙も…酷いな」

JK「……？」

ヒョン達が見てるのを見るのが怖くて違う所を見てると他とは違う手紙を見つけた