異質な存在 II【BTS】 (ページ12)

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試練ページ12

カムバック期間中

季節の関係で暑いのと

中々の忙しさに皆んなイライラしてる

もうメイクも衣装にも着替えてるからリハ待ち時間の間何も出来ず皆んな静かで空気が重い

JK「ヌナ、これどうやってやるんですか？」

そんな中声をかけて来たジョングガ
学校の課題は出てるけど授業を受けてないから分からない状態で本日何度目かの質問タイム

私はいいけどイライラしてるメンバーにはダメだったみたいで

TH「ねぇ、それぐらい自分で調べろよ」

JK「でも分かんなくて…」

TH「ならミズキ以外にも聞きなよなんでミズキだけなの？可笑しくない？」

テヒョンアなんでこのタイミングでキレるんだろ

貴『テヒョンア落ち着いて、』

TH「うるさい、てかお前も何で答えるの？調べさせなよ」

貴『…あのね、疲れてるのは分かるけどジョングガに当たるのは違うでしょ』

隣に座るジョングガが俯いてるから自分の方に寄せて頭を撫でると
テヒョンは舌打ちをして座った

はぁ、、

空気が…重いな

スタッフ「防弾少年団さん準備お願いしまーす」

bts「はい」

重苦しい空気から漸く解放され外に出ると隣にいたジョングガと私以外のメンバーと向かう方向が綺麗に分かれた

貴『は？えっリハ場所向こうですよね？』

RM「何言ってんだミズキ…リハ場所は向こうだよ、さっきスタッフさんに言われたじゃないか」

呆れたように言われたけど絶対に違う

貴『違う！それは間違ってます』

RM「あのな、スタッフさんに言われたんだから向こうに決まってるだろ？ホソガも聞いてたよな？」

ホソガオッパは戸惑いながらも頷いた
可笑しい、そんなの絶対間違ってる

けど、さっきのせいでテヒョンアはRMオッパ側でジミナもつられてそっちユンギオッパとジンオッパも

貴『チッ』

＊HS

最近忙しくて空気が悪かったのが最高点に達した気がした

スタッフさんに言われた方向じゃない方向に進もうとするミズキと側で見守ってるジョングガ

言われた方向に進もうとする僕ら

そしてあの普段温厚なミズキが一つ舌打ちをした
その目は僕らを下に見る目だった

貴『なら、いいですよ、、勝手に向こうに行ってください私は自分の判断に従います』

RM「なっ、お前の判断で俺らが出れなくなったらどうするんだよ！」

貴『私抜きでやってください…あとで体調不良とでも言えば良いでしょう、じゃあ』

そういうとミズキは歩き出してしまった