異質な存在【BTS】 (ページ50)

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記憶ページ50

20xx年

ふと、念願のデビューを果たした時の記憶が戻ってきた

懐かしいなぁ

あの時は本当に必死で生き残ろうともがいて私を含め皆んな黒歴史大量生産したからなぁw

最初は新人賞とか頂けた
けどその後が大変だった

何度カムバックしても1位になれない焦りと
公演型アイドルといわれる切なさ

別にarmyと直で会えるからそれはそれで楽しかったけどさ…

そしてデビューから2年近くかかって漸く

I NEED Uで念願の1位を頂けた

すっごく嬉しかった
あの時の感動は今でも忘れてない
いや、忘れることは永遠に出来ないと思う

だってあの曲は……

うん、まだ言わないでおこうかな、

でも、あの花様年華がなかったら今の私達はない
これは確実に言えること

懐かしくなり
何度も聞いてきたI NEED Uを聴いてると膝にゴロンと誰かの頭が乗ってきた

目を瞑ってたから開けると可愛いうさちゃんフェイスが

JK「ヌナ～何聴いてるんですか？」

貴『I NEED U』

JK「あ、僕とヌナが恋人になるやつですね♡」

貴『まぁ…成り行きでだけどね((』

JK「やー！暴力男から救って一緒に死ぬ素晴らしい関係じゃないですか！」

それ本当に素晴らしいと思ってるならだいぶ歪んでるからね？

貴『…やー、何とも言えないね』

JK「もぉ、片方貸して下さい！」

貴『はいはいw』

イヤフォンの片方を貸すとジョングガが目を瞑った
ふわふわな髪の毛を撫でながら私も目を瞑るとあの時の撮影期間が思い出されてくる

大変だったけどキラキラ輝いてたあの時の光景が

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続編行きます！
ゆっくりですがこれからも宜しくお願いします！