師匠 ページ24
JM「だ!か!ら!
ここもっとこう!」
貴『ジミンちゃん…もうちょい分かりやすく』
JM「んー、こう!」
変わらんやん^^
でもまぁ、雰囲気掴めたし…
JM「そうそれ!すっごく綺麗!」
貴『っしゃあ!完成したぁ!!』
JM「おめでとう!!」
さて、なぜこんな風になってるのかは今日の練習終わりに遡りましょう
今日は翌日にテストがあるから
形にはなったけど何処か自分で納得のいかない所をひたすら直す日にしていた
練習終わり
殆どの人が帰っていくなか
私と数人が残っててその1人がジミナだった
ひたすら鏡の前で踊るけど
ある一部だけが気になってずっと繰り返してると見かねたジミナが踊って見せてくれるんだけど
これがまた上手すぎるんだわ
もうこれ見たら自分のが恥ずかしくなって理想のレベルが高くなり過ぎて
貴『ジミン先生!私のレベル上げに付き合って下さい!!!』
JM「仕方ないなぁ!いいだろう!」
貴『ありがとうございます!』
という感じで
指導してもらった結果
貴『ジミナごめんね、こんな時間まで付き合わせちゃって』
JM「ううん!僕久しぶりに自分の得意分野踊って楽しかった!寧ろ気分転換させてくれてありがとう」
優しく微笑んでくれるジミナの顔にはうっすらとクマができてて頑張ってるんだなとよく分かる
実は最近
テヒョンアが見事メンバー枠を獲得して残りの枠が1枠になった
最初はテヒョンアとジミナ同時に入る予定だったのに
メンバーを決める役員?的な人がジミナを入れる入れないで揉めるに揉めて未だにあやふやな感じでデビュー組なのかそうじゃないのかが分かんない状態
そんな状態だからジミンも必死に頑張ってるけど大人の話はまだ終わらない
宿舎に帰る前事務所内にある自販機でお礼のジュースを買って2人で話す
JM「最近、寝れなくてさ…」
貴『ジミナ、』
JM「頑張っても頑張っても足りないように感じて…ほら、僕の踊りって舞踊の癖がついてるから」
貴『…ねぇジミナ
癖ってねその人の長所にも短所にもなるんだよ
例えば私の癖わかる?』
そう問えばうーんと可愛いポーズをしながら考えだすこいうい無意識にあざとい要素もペンには刺さるのに気づかないのかなぁ
JM「あ、滑らかで表現力が抜群だ!」
うーん、褒め上手❤
貴『ありがと、まぁ例えればそれとか私途中から直そうとしなくなったの気づいた?』
JM「…そうなの?」
一々仕草が可愛い…
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作者名:8美月8 | 作成日時:2021年1月23日 23時