異質な存在【BTS】 (ページ13)

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準備ページ13

マネさんに送ってもらって部屋に着くと

謎のプレートがあり付箋が

〔着替え中だったら×で鍵する事 by 3人〕

おぉ、あとでお礼言わなきゃ
言われた通りバツにして鍵をしめてささっと着替えてウィッグも取る

PDニムからは目は流石にバレたらバレるけど髪なら染めたって言えるからウィッグ無しでもいいよ！
と許可をもらったからカラコンだけつけたまま

久し振りに高い位置で髪を結んで
いる物を持って外に出ると同い年ぐらいの男の子たちが

「え、女の子」

「この前決まったって言ってた子かな？」

多分その子ですね、
1人は見たことあるけどもう1人は初めましてだなぁ

貴『初めまして、今日からよろしくお願いします』

「初めまして！今から練習室行くの？」

「ちょ、テヒョン」

貴『はい、良ければご一緒しても良いですか？』

「いいよいいよ！僕キム・テヒョン！95年生まれだよ！」

「あ、僕パク・ジミンで95年生まれです！」

あら、同い年だ

貴『私ミン・ミズキと言います2人と同じく95年生まれです』

TH「え、本当？！大人っぽいからヌナかと…」

JM「僕も失礼だけどヌナかと」

ははっ…

貴『ありがとうございます
昔っから少しでも大人に見られたかったから嬉しいです』

TH JM「え？」

貴『こちらの話です、さ。着きましたね！頑張りましょう！』

そう言うと2人は頷いて入って行った
同じように入ると沢山の人がいて皆んな必死に踊ってる

あの中に今から入るのか…

なんか実感湧かないなぁ

取り敢えず
何度か会ったことのあるダンスの先生の元へ

ミヨン「あ、ミズキちゃんいらっしゃい！
今日から新しいダンスに移行するからそのタイミングで入りなさいね～その間に今来た子達と同じようにストレッチしておいて」

貴『はい』

といっても話せる子なんてさっきの2人だけだけど2人はペアでしてるから1人で柔軟を

生憎1人でするのにも慣れてるから1人で出来ることをしながら練習風景を見る

キラキラ輝く汗と必死な息遣い

数日前までもしてた筈なのに全てが新しく見える
そりゃ、男子のダンスと女子のダンスは運動量も違うから仕方ないんだけど…今更ながら着いていけるか不安だな

…いや、不安とかそんなんじゃダメだ
着いて行くのは当たり前

生き残ってこその世界

死ぬ気で頑張っていかないと

準備運動も終わると
早速新しい振り付けに入るそうで全員が先生の周りに

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ここからは更に私の主観で書いてるので気分を害されたら申し訳ありません。