第51話 ページ7
食堂着いた。
いつも何かしら言われるの食堂だから、今回も言われるだろうし、そのタイミングでバラそう…
かおり「Aちゃん!こっちで食べよ。あと自主練見てくれてありがとね」
「いえ、今後の練習に必要そうなことが分かったので、付き合わせてもらえて感謝してるぐらいです」
雪絵「やっぱりいい子だ〜」
「そんなことないですよ〜」
果帆「午後練何もされなかった!?」
「心愛ちゃんに?されてないよ?」
果帆「じゃああの3人は?」
「特に」
?「及川がサーブで狙ってた」
ん!?黙っとこうと思ったのに!誰だ!?
「菅原さんじゃないですか。なんで言うんですか」
菅原「俺はね、別に及川があっちの女の子を信じてるっていうのはなんとも思わないよ?信じる人なんて人それぞれなんだから。でも、人に向かって、しかも女の子にあんなことするのは許せなかったんだよね(黒笑)」
おう…普段の天使スマイルがブラックに…
果帆「もう本当に許せない!」
「落ち着いて落ち着いて。今はね。そろそろ来ると思うし」
全マネ+菅原「???」
ほら噂をすれば、
田中「おい」
「今度は何の用ですか?田中君、西谷君、及川さん?」
及川「お前心愛ちゃんのこと殴ったんだろ?最低だな」
なんでこの人達は毎回誰かが心愛ちゃんを抱きしめながら来るんだろう?
「どこに証拠が?」
田中「ここ腫れてるだろ!」
「私右利きだから、心愛ちゃんの右頬殴るのはむりだよ」
西谷「別に左手で殴ることだってできるだろ!」
「利き手じゃない方で殴ったら、目に見えるような跡はつかないと思うよ?」
果帆「そうそう。Aは人殴ったりするような子じゃないし、あとね、身長差的に力こもりにくいんだから跡なんてつかないよ」
「ちょうどいいですし、今まで私が何をやられてきたのかお話しましょうか。証拠もありますしね」
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作者名:さたみる | 作成日時:2017年12月23日 20時