第56話 ページ20
？「監督〜」
ユ監「お、来たか」
？「PGは千咲でいい？てか連れてきてるから決定ね」
ユ監「ああ」
誰だろ？まあユースの人なんだろうけどさ
監督にタメ口とか許されてるんだ…
上下関係にうるさいスポーツのユースだからその辺厳しいのかと思ってた
ユ監「小竹！こっちに来い」
「今行きます」
ユ監「歩美から、自己紹介してけ」
歩美？「はーい。私は陳岡歩美。音駒の3年。ポジションはSFで、一応キャプテンやってる」
？「私は飯村麗。梟谷の3年。ポジションはSGで、一応副キャプテン」
？「私は岩坪愛梨！梟谷3年、ポジションはC！よろしく！」
？「金井真緒。梟谷2年。ポジションはPF。よろしくね」
？「柳瀬千咲！音駒2年、ポジションはPG！私はユースじゃないけど、よく皆で練習してる！」
「小竹A、音駒2年です」
千咲「あ、やっぱり〜見たことあると思った！学年1？学校1？小さいから割と有名だよ！」
「そうですか…」
なんだよ、小さい事で有名って！
千咲「あ、同い年だし、タメでいいよ！」
「分かった」
歩美「ねえ千咲、たまに音駒バスケ部行くけどこんな小さいやついなくなかった？」
千咲「あ、確かに」
また小さい言われた…
なに、ユースの人は思ったことポロポロ言っちゃうのかな！？！？！？
「えっと、私普段は男子バレー部のマネージャーなので…」
歩美「え！？」
黒尾「よー陳岡」
歩美「うわ黒尾…まじか」
黒尾「お前ユースだったんだな。バスケ部じゃないのに上手いなとは思ってたけど」
歩美「いやどこでプレー見たよ」
黒尾「体育」
歩美「あー理解」
「あの、バスケ部じゃないって…」
歩美「あー私と千咲と真緒はクラブチームでやってんの」
「そういうことですか」
歩美「あ、先輩とか気にしないでタメでいいよ！」
千咲「そーそー。ユースの人達、そういうの気にしないから」
？「麗〜愛梨〜」
麗「雪絵」
愛梨「雪絵じゃん！」
雪絵「かおりもいるよ」
麗「2人はいつも一緒だもんね」
愛梨「うんうん」
？「こんにちは。金井さん」
真緒「赤葦…」
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作者名：さたみる | 作成日時：2017年12月23日 20時
