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名前が知りたい……そう思った
貴「あ、あの!!」
その人は黙って、ピタッ、と足を止めた。
貴「あなたの…名前は?」
?「俺の名前は… タケシ」
彼はそう言うと、また歩き出した。
私はその大きな背中に見惚れて、
見えなくなるまでずっと見送った
貴「タケシ……くん」
バイクにまたがり、急いで山王に帰ると真っ先に苺美瑠狂の先輩たちに話した。
黒い倉庫に広がっていた光景。
その後、黒ずくめの男たちに拳を振るわれそうになったこと。
そして、、、それを助けてくれたのがタケシくんだということ。
すると、みんな目を丸くして驚いたような顔をして
純「それ、ほんとか!?」
と、純子さんにそう言われた。
貴「はい……純子さん、知ってるんすか?」
純子さんは、おう、と言うと、
彼のことを話し始めた。
純「そいつはな…無名街の人間だ」
貴「無名街って…あの?」
純「……ああ、そうだ
あの無名街には常に守護神がいる、
そのタケシってやつは、そん中のリーダーの右腕みたいな奴だ」
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ジェネファン - 面白いですね!更新待ってます* (2018年3月5日 0時) (レス) id: b41e986af5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - Twitterにそっくりのお話を書いてる方がいるのですが、盗作などではありませんよね?Twitterで書いている方は去年完結しています。 違いましたらすみません。 (2017年1月6日 16時) (レス) id: f047626afa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴ の . | 作成日時:2016年12月26日 19時