唐突すぎて怖すぎる ページ10
ジェ、ジェイド先輩なぜここに⁉︎
私が困惑していると、先輩は私にずいっと顔を近づけてきた。
流石に顔良すぎる。照れちゃう。
ｼﾞｪｲﾄﾞ「ユウさん、その歌はなんですか⁉︎」
普段、比較的落ち着いている先輩からは考えられないくらい興奮している。
少年のようで可愛いな…これがギャップ萌えというやつかへへ。
私はとりあえず答えた。
ユウ「え…あー、私の母国の歌です。」
するとジェイド先輩は、なんと！と声をもらして私の手をぎゅっと握ってきた。
ひぇ
手が思いのほかあったかい！
ｼﾞｪｲﾄﾞ「なんて素敵な歌なのでしょう！ぜひ僕に教えてください！」
ユウ「え」
先輩の顔を改めて見てみると、新しいおもちゃを見る子供のようなキラキラとした表情を浮かべている。
ぎゃんかわなんだが｡
そんな顔されたらもう…
ユウ「も、もちろんです？」
了承するしかないよね…。
不可抗力。
ｼﾞｪｲﾄﾞ「ありがとうございます‼︎」
先輩はギザギザの歯を見せ、口角をこれでもかとあげている。
普段はギザギザの歯を見ると恐怖を覚えるのだが、今の先輩からは全く恐怖を感じなかった。
むしろ…可愛らしさ？
私は幼少期、この歌を歌い狂っていたので歌詞はほとんど覚えている。
なんなら今でもたまに歌ってる。カラオケでも毎回歌っていた。
ジェイド先輩があまりにもワクワクしているので、その場で簡単に教えちゃおうかな？
♢♢♢
私はどこからか出てきた(多分魔法｡とても便利。)紙に歌詞を書いて先輩に渡した。
ジェイド先輩は食い入るようにその紙を見た後、私にこう質問してきた。
ｼﾞｪｲﾄﾞ「ユウさん、きのこはお好きですか？」
ユウ「あー、まぁ割と好きです。割と。」
私は思ったままに答えた。
この質問になんの意味があるのだろう。
全く意図がわからない。
先輩は、そうですか…と目を輝かせた後、口を大きく開きこう言った。
ｼﾞｪｲﾄﾞ「ユウさん、僕と結婚しましょう！」
ユウ「はい？？？？？」
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推しが尊い - どの夢小説見てもヴィル様がまじでいい人すぎて泣く (5月1日 14時) (
レス) @page19 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
すす - めっちゃ面白すぎます、夢小説でこんなに続きが気になるの初めてです、、、続き楽しみにしています(;_;) (4月22日 23時) (レス) @page36 id: e44ad229ef (このIDを非表示/違反報告)
ありおりはべり。(プロフ) - 髑髏さん» わー嬉しいです！ありがとうございます！続きはしばしお待ちください🙏 (3月29日 17時) (レス) id: f0c4f4195c (このIDを非表示/違反報告)
髑髏 - え、無理とうとい。続きは？続きは何処ですか？？？今すぐ作者さんにマドル捻じ込みたい。（hey policemen‼︎） (3月29日 2時) (レス) @page34 id: 4e37b35646 (このIDを非表示/違反報告)
ありおりはべり。(プロフ) - 九尾さん» 身に余るお言葉恐縮です！今テスト期間なので更新は遅くなってしまいますが、楽しみにしておいてくださいね！ (1月21日 22時) (レス) id: f0c4f4195c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありおりはべり。 | 作成日時：2023年9月9日 20時
