ラギー先輩、バイトするってよ。 ページ8
ラギー先輩が笑うことで、元々タレ気味な目がもっとタレていく。かわいい。
いや違う。それどころじゃない。
やっぱり告白だって勘違いされてる!!!最悪だ！
ユウ「いや違いますって！あれは告白とかじゃ...」
ﾗｷﾞｰ「ユウくん、返事はどうするんっスか?」
ユウ「だからちがっ…」
ﾗｷﾞｰ「公開告白なんてロマンチックっスよね〜！」
ユウ「本当に！ちが」
ﾗｷﾞｰ「アズールくん良い人っスよ。てか、この学園でアンタに告白する奴なんて、もう現れないと思うっスけど！」
ユウ「あ”〜！」
本当に話聞かないなこの先輩！
そんなラギー先輩の肩にレオナ先輩が手をポンと置く。
ﾚｵﾅ「あんまり揶揄うなラギー。」
ﾗｷﾞｰ「しししっさーせん！」
レオナ先輩もニヤッと笑う。顔がとても良い。結婚して。
ﾚｵﾅ「俺たち人は耳がいい。バイトの話だろ?」
ユウ「やっぱりわかってたんじゃないですか！」
私が少し怒りながら言うと、レオナ先輩に鼻で笑われた。なんだよかっこいいな！
ﾗｷﾞｰ「シシシッ、そんなに怒らないで下さいっス！相変わらず短気なんだから〜！」
そう言うと、ラギー先輩は何かを思いだしたように目を開いた。
ﾗｷﾞｰ「そう言えば、ユウくんって今日モストロのシフト入ってるんっスか？」
ユウ「はい。そうですけど…」
それがどうかしたのだろうか。
ﾗｷﾞｰ「俺も今日シフト入ってるんスよね！臨時で〜。」
げ、ラギー先輩も今日バイトなのか…｡仕事押し付けられないと良いな。
ラギー先輩は続ける。さっきまでのヘラヘラした笑顔が消えていた。
ﾗｷﾞｰ「それよりアンタ、ゆめくん怪我させたのによくバイト辞めさせられなかったっスね。アズールくんもユウくんのこと心配するような口ぶりだったし｡」
そうだ。忘れてたけど、ラギー先輩からはまだゆめをいじめてるって勘違いされてるんだった。
レオナ先輩の方を見てみると、立ちながら寝ていた。なんなんだこの人。
ﾗｷﾞｰ「まぁ、なんでもいいっスけど、じゃあ俺たち行きますんで。ちょっとレオナさんねてるんスか⁉︎」
ラギー先輩がレオナ先輩のことを叩き起こし、2人はそのままどこかへ歩いて行った。
時計を見る。もう昼休みも終わりそうだ。
私はとりあえず教室へ向かう。
バイトの話をしていたら、なんだか少し不安になってしまった。
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推しが尊い - どの夢小説見てもヴィル様がまじでいい人すぎて泣く (5月1日 14時) (
レス) @page19 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
すす - めっちゃ面白すぎます、夢小説でこんなに続きが気になるの初めてです、、、続き楽しみにしています(;_;) (4月22日 23時) (レス) @page36 id: e44ad229ef (このIDを非表示/違反報告)
ありおりはべり。(プロフ) - 髑髏さん» わー嬉しいです！ありがとうございます！続きはしばしお待ちください🙏 (3月29日 17時) (レス) id: f0c4f4195c (このIDを非表示/違反報告)
髑髏 - え、無理とうとい。続きは？続きは何処ですか？？？今すぐ作者さんにマドル捻じ込みたい。（hey policemen‼︎） (3月29日 2時) (レス) @page34 id: 4e37b35646 (このIDを非表示/違反報告)
ありおりはべり。(プロフ) - 九尾さん» 身に余るお言葉恐縮です！今テスト期間なので更新は遅くなってしまいますが、楽しみにしておいてくださいね！ (1月21日 22時) (レス) id: f0c4f4195c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありおりはべり。 | 作成日時：2023年9月9日 20時
