流石にねらってやがる。 ページ7
ｱｽﾞｰﾙ「片時も離れないでください‼︎あなたのことが気になるんです！」
ｸﾞﾘﾑ「オメェうるせぇんだゾ｡」
まるで告白のようなセリフ。
なんっでこの人は誤解されるような言い回しをするんだ‼︎‼︎
天然かよかわいいな‼︎くそ！
ｱｽﾞｰﾙ「僕から離れてほしくない…｡」
いやもうこれ狙ってないか？流石におかしいだろ。
てか本当に周りの目が怖い。
不審がってる人や好奇の目で見ている人、びっくりしてお茶を吹き出してる人がいる。きたね。
私はとりあえずアズール先輩をなだめる。
ユウ「先輩ちょっと声でかいです。1人で行動しませんから落ち着いてください、ね？」
ｱｽﾞｰﾙ「僕は至って冷静ですが？？？」
本人は何も気づいていないようだ。自分の台詞がちょっと勘違いされやすいことなど。
たぶん周りの人には勘違いされたと思う。あーおわた。
ｱｽﾞｰﾙ「とにかく、今日のバイトはいつも以上に気をつけてください。従業員がケガでもしたら、店の回転が遅くなる。」
ユウ「わかりました｡じゃあまたバイトの時間に。」
私が返事をすると、アズール先輩は足早に去っていった。
バイトで思い出す。
はぁー、そう言えば、今日もゆめとシフト一緒なのか…｡
考えれば考えるほど憂鬱になる。アズール先輩がついてるから多少は大丈夫だと思うけど…｡
でもリーチ兄弟がなぁ…！
あのギザギザの歯を思い浮かべるだけでゾッとする。
とくにフロイド先輩。力加減が頭おかしい！
そんなことを思っていると、後ろから肩を叩かれた。
思わず振り返る。
このタレ目イケメンと褐色ロン毛イケメンは…。
ユウ「ラギー先輩とレオナ先輩じゃないですか。」
ｸﾞﾘﾑ「めんどくせーのが来たんだゾ｡」
2人は怖いくらい口角をあげて私に笑いかける。
ﾗｷﾞｰ「ユウくんこんにちは〜」
ﾚｵﾅ「よぉ。」
何故だか2人ともめちゃくちゃニヤニヤしている。
なんだなんだ。怖いんですけど｡
ラギー先輩が笑いながら言う。
ﾗｷﾞｰ「いやぁ、アズールくんもやりますねぇー、公開告白なんて！」
ラギー先輩も結構な声量ですねぇ‼︎やめていただきたい！
ユウ「断じて違いますからね⁉︎」
私がそう言ってもラギー先輩とレオナ先輩はニヤニヤしたままだった。
これは揶揄われてる〜！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 290人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
推しが尊い - どの夢小説見てもヴィル様がまじでいい人すぎて泣く (5月1日 14時) (
レス) @page19 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
すす - めっちゃ面白すぎます、夢小説でこんなに続きが気になるの初めてです、、、続き楽しみにしています(;_;) (4月22日 23時) (レス) @page36 id: e44ad229ef (このIDを非表示/違反報告)
ありおりはべり。(プロフ) - 髑髏さん» わー嬉しいです！ありがとうございます！続きはしばしお待ちください🙏 (3月29日 17時) (レス) id: f0c4f4195c (このIDを非表示/違反報告)
髑髏 - え、無理とうとい。続きは？続きは何処ですか？？？今すぐ作者さんにマドル捻じ込みたい。（hey policemen‼︎） (3月29日 2時) (レス) @page34 id: 4e37b35646 (このIDを非表示/違反報告)
ありおりはべり。(プロフ) - 九尾さん» 身に余るお言葉恐縮です！今テスト期間なので更新は遅くなってしまいますが、楽しみにしておいてくださいね！ (1月21日 22時) (レス) id: f0c4f4195c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ありおりはべり。 | 作成日時：2023年9月9日 20時
