わんわんだー ページ5
ユウ「え…なんでって…？」
私はジャックに問いかける。
ｼﾞｬｯｸ「そうだ。ゆめも少し自己中なとこがあるからな…｡」
やはりそれはジャックも感じていたようだ。
とりあえず誤解を解かないと！
ユウ「いやー…信じてもらえないかもだけど、私、ゆめのこといじめてないんだよね…｡」
なんだか少し悲しい。
私がいじめていないっていう可能性は考えてなかったっぽいしね。
まぁ、いじめてくる人よりかは全然マシだし、むしろ理由があるんじゃないかって考えてくれるジャックはすごく優しい。
でもな…ジャックがこの考え方じゃ、私が学園のみんなから信じてもらうのは難しそうだ。
ジャックの反応はというと、目を丸くし尻尾を立たせている。
驚いてるようだかわいい。
ｼﾞｬｯｸ「い、いじめてないだと…？本当か？」
ジャックはその考えはなかったな、と目線を下に落として首をかいた。
私はうなづく。
ｼﾞｬｯｸ「まじかよ…」
ジャックはしゅんと尻尾を下ろす。ついでに耳も下がる。
もふりたい限りだ。今すぐに。
彼は少し悩むそぶりを見せてからこう言った。
ｼﾞｬｯｸ「もしこの話が本当だとしたら、今までお前に言ってきたこと、本当にすまねぇ。反省してる。」
でも、とジャックは続けて言う。
ｼﾞｬｯｸ「俺は、ゆめと一緒に行動してきた時間が長い。だからそう簡単にお前を信じられねぇ。本当にすまない。」
やっぱり、セベクといいゆめと一緒に過ごしている時間が長いものは簡単に私のことを信じられないらしい。
信頼度が違いますからねぇ…！！！！！！当たり前だ！！
ユウ「謝る必要ないし、簡単に私のこと信じられないのは仕方ないよ｡謝ってくれてありがとう。」
私はしゅんとしているジャックにこう言う。
くそ、マッチョにケモ耳は反則だろ。
なんでこんな可愛いんだ男子校生が！
てか尻尾触りたい。
ｼﾞｬｯｸ「あぁ、すまねぇ…｡」
ユウ「ねぇ尻尾触っていい？」
しまった、思ってたことが口から出てしまった。
ジャックの顔を見ると、私を凝視しているのが見えた。
ｼﾞｬｯｸ「あー…すまねぇ｡」
どうやら断られたようだぴえん。
私達は作業を続行した。
評価は結構良くてジャックが尻尾をフリフリしていた。
まじで可愛くて私の顔がキモくなってしまいましたとさ、おしまい！
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推しが尊い - どの夢小説見てもヴィル様がまじでいい人すぎて泣く (5月1日 14時) (
レス) @page19 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
すす - めっちゃ面白すぎます、夢小説でこんなに続きが気になるの初めてです、、、続き楽しみにしています(;_;) (4月22日 23時) (レス) @page36 id: e44ad229ef (このIDを非表示/違反報告)
ありおりはべり。(プロフ) - 髑髏さん» わー嬉しいです！ありがとうございます！続きはしばしお待ちください🙏 (3月29日 17時) (レス) id: f0c4f4195c (このIDを非表示/違反報告)
髑髏 - え、無理とうとい。続きは？続きは何処ですか？？？今すぐ作者さんにマドル捻じ込みたい。（hey policemen‼︎） (3月29日 2時) (レス) @page34 id: 4e37b35646 (このIDを非表示/違反報告)
ありおりはべり。(プロフ) - 九尾さん» 身に余るお言葉恐縮です！今テスト期間なので更新は遅くなってしまいますが、楽しみにしておいてくださいね！ (1月21日 22時) (レス) id: f0c4f4195c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありおりはべり。 | 作成日時：2023年9月9日 20時
