おいルークゥーーーー！！！！！！ ページ35
じっと見られると、休もうとするにも休めない
『あのー、あんまり見られると休みづらいです』
ルーク先輩の目を見て言う
ﾙｰｸ「つらそうだね。目が潤んでいるよ」
『はい、だから休ませてください』
しかしルーク先輩はまだじっと私を見つめたままだ
私は寝返りをうち、先輩に背を向けて寝る準備をする
しばらくの間沈黙が走る
まだ後ろから視線を感じて、布団をぎゅっと掴む
ﾙｰｸ「君は…好きな人はいる？」
『はっ！？』
私は急な質問にゴホゴホと咳をした
す、好きな人！？沈黙に耐えられなかったのだろうか
『え…？いや別に、急ですね』
てかルーク先輩なら好きな人いるか否か観察力で分かりそうだけどな
男子校だから恋バナに飢えてるとか？そういうタイプなの先輩？
ﾙｰｸ「では、エペル君やイデア君のことはどう思っているんだい？」
なぜそのチョイスなんだろう
謎質問すぎるしなんなんだ
私はとりあえず答える
『エペルくんは…まぁ可愛いと思います。ゆめ関係のことも謝ってくれたし優しいし。
イデア先輩は…昨日は様子がおかしかったけど、趣味もあいますし一緒にいて楽しいですよ』
ルーク先輩は、そうかと呟いた
え？なに？まじでなんでそんなこと聞くんだろう
後ろから息を吸い込んだ音が聞こえる
ﾙｰｸ「では…」
少し間をあけたあと、先輩はこう言った
ﾙｰｸ「私は、どうかな？』
私は後ろをちょっと振り向く
そして驚いた
先輩が、不安そうにしていたから
いつもの笑顔ではなく、視線をちょっとさまよわせて少年のような表情だった
『先輩は…』
なんて言えばいいんだろう。いつも観察してきてちょっと怖いけど
『頼もしい、ですよ。』
先輩は少し笑った
ﾙｰｸ「メルシー」
ふわりと笑ったあと、先輩は何か思い出したように目を開いた
ﾙｰｸ「そうだ、熱は移せば治ると聞いたことがあるよ。どうかな』
？？？
何がどうかななんだろう
ﾙｰｸ「私に、うつしてみてはどうかな？」
『え？』
先輩はズイズイと顔を近づけてくる
『先輩…？ほ、本当に近いですって！』
うわうわうわどうしよう！このままじゃちょっとまずい！
先輩は、私の両手をベットに押さえつける
顔がほんとに目の前に来た時、先輩は少し止まってこう言った
ﾙｰｸ「すまないね、私は焦っているんだ」
そして、唇がふれあった
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推しが尊い - どの夢小説見てもヴィル様がまじでいい人すぎて泣く (5月1日 14時) (
レス) @page19 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
すす - めっちゃ面白すぎます、夢小説でこんなに続きが気になるの初めてです、、、続き楽しみにしています(;_;) (4月22日 23時) (レス) @page36 id: e44ad229ef (このIDを非表示/違反報告)
ありおりはべり。(プロフ) - 髑髏さん» わー嬉しいです！ありがとうございます！続きはしばしお待ちください🙏 (3月29日 17時) (レス) id: f0c4f4195c (このIDを非表示/違反報告)
髑髏 - え、無理とうとい。続きは？続きは何処ですか？？？今すぐ作者さんにマドル捻じ込みたい。（hey policemen‼︎） (3月29日 2時) (レス) @page34 id: 4e37b35646 (このIDを非表示/違反報告)
ありおりはべり。(プロフ) - 九尾さん» 身に余るお言葉恐縮です！今テスト期間なので更新は遅くなってしまいますが、楽しみにしておいてくださいね！ (1月21日 22時) (レス) id: f0c4f4195c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありおりはべり。 | 作成日時：2023年9月9日 20時
