気分屋なもんでさーせん ページ13
スラリと長い足に印象的なタレ目。
そしてジェイド先輩と対称的なところに入ったメッシュ…｡
それはフロイド先輩だ…｡
フロイド先輩は私をじっと見てからこう言った。
ﾌﾛｲﾄﾞ「あれ？小エビのことまだ締めてねーの？」
ユウ「締めっ…！？」
おいおいなんだか物騒な言葉が聞こえてきたぜブラザー。
恐ろしくて笑っちまうよ。
ｱｽﾞｰﾙ「締めるだと？ジェイドがユウさんを？」
アズール先輩の問いにフロイド先輩は答える。
ﾌﾛｲﾄﾞ「うん。ジェイド言ってたよ｡小エビちゃんが1人になった隙に締めに行くね〜って｡」
ぇっ？
思わずジェイド先輩の方を見る。
ジェイド先輩はおや？としらばっくれているが、私は気づいてしまった。
ジェイド先輩の胸ポケットに、不自然な膨らみがあること。
しかもポケットの中に入っているものが外に少し出ていて、それがカッターナイフだということを。
うそでしょ！？！？本当にゾッとしたんだけど‼︎‼︎
ｼﾞｪｲﾄﾞ「そんなことより聞いてくださいフロイド！」
そんなこと…？ちょっと聞き捨てならないが、ジェイド先輩は言いたいことがあるらしいので見守っておく。
ｼﾞｪｲﾄﾞ「僕たち結婚するんです！」
そう言ってジェイド先輩は私の肩をギュッと寄せる。
おーい、またこの話かよもういいよ結婚しないよ。
しかしフロイド先輩はジェイド先輩のその発言にギョッと目を見開いた。
ﾌﾛｲﾄﾞ「え、小エビちゃんまじ？」
ユウ「まじじゃないです結婚しないです…｡」
私が質問に答えると、フロイド先輩はジェイド先輩に向けてこう言った。
ﾌﾛｲﾄﾞ「ていうか何？ジェイド小エビちゃんのこと好きなの？」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「はい♡」
フロイド先輩はふ〜ん、といいながら私をじっくりと見る。
ﾌﾛｲﾄﾞ「アズールも？小エビちゃんが好きなの？」
今度はアズール先輩に顔を向けた。
先輩は咳払いをしながらこう答える。
ｱｽﾞｰﾙ「好っ…⁉︎…まぁ、嫌いではないです。」
フロイド先輩は再び私を見つめてくる。
と思ったら、先輩は伸びをし始めて「え〜？」と声を漏らす。
ﾌﾛｲﾄﾞ「2人とも小エビちゃんが好きなら俺仲間ハズレじゃ〜ん。嫌なんだけど〜｡」
先輩はこう言ってから私に目線を合わせ、にっこりと笑った。
ﾌﾛｲﾄﾞ「仲間ハズレとかウザいから、俺も小エビちゃんのこと好きになろ〜っと♡」
はい！？！？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 290人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
推しが尊い - どの夢小説見てもヴィル様がまじでいい人すぎて泣く (5月1日 14時) (
レス) @page19 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
すす - めっちゃ面白すぎます、夢小説でこんなに続きが気になるの初めてです、、、続き楽しみにしています(;_;) (4月22日 23時) (レス) @page36 id: e44ad229ef (このIDを非表示/違反報告)
ありおりはべり。(プロフ) - 髑髏さん» わー嬉しいです！ありがとうございます！続きはしばしお待ちください🙏 (3月29日 17時) (レス) id: f0c4f4195c (このIDを非表示/違反報告)
髑髏 - え、無理とうとい。続きは？続きは何処ですか？？？今すぐ作者さんにマドル捻じ込みたい。（hey policemen‼︎） (3月29日 2時) (レス) @page34 id: 4e37b35646 (このIDを非表示/違反報告)
ありおりはべり。(プロフ) - 九尾さん» 身に余るお言葉恐縮です！今テスト期間なので更新は遅くなってしまいますが、楽しみにしておいてくださいね！ (1月21日 22時) (レス) id: f0c4f4195c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ありおりはべり。 | 作成日時：2023年9月9日 20時
