寝起きでもイケメンはイケメン ページ1
チュンチュンと、小鳥のさえずる声が聞こえる。
体を起こし目に入ってくるのは、オンボロ寮の古びた壁とケイト先輩だった。
ｹｲﾄ「あ、おはよーユウちゃん♪」
ユウ「あ、おはようございます…」
朝からケイト先輩を拝めるとか最高だが、寝起きの顔を見られたのは最悪だ。顔も洗ってないよ…！
ケイト先輩はというと、今起きたばかりだったのか髪は下ろしていて、いつもと違う雰囲気だ。かっちょいー。
ｹｲﾄ「ごめんね〜昨日は｡ベットも勝手に入っちゃったし…」
ユウ「あー全然大丈夫で…え、ベットを⁉︎」
昨日、私はケイト先輩がお風呂に入ったあと、あまりにも眠すぎてベットに倒れ込むように眠ってしまった。
オンボロ寮に綺麗なベットは私のものしかない。
つまり、一緒に寝たっていうコト…⁉︎は⁉︎は！？！？
ｹｲﾄ「いやぁ、けーくんも疲れててさ、何も考えずに一緒のベットに入っちゃって！本当にごめんね！うわぁ、俺何やってんの…｡」
ケイト先輩は髪をくしゃくしゃとかきあげる。男前だ！
ユウ「いや、大丈夫ですよ…｡」
待って、ケイト先輩に寝顔見られたってこと？？？
は？余裕で氏ねるわ｡
ユウ「と、とりあえず下行きましょうか！」
ｹｲﾄ「大丈夫なんだ…めっちゃあっさりしてるね。けーくん心配。」
2人並んで階段を降りる。そして身長差に萌える。
顔を洗い、2人で朝ごはんを食べたあと、ケイト先輩はこんな提案をしてきた。。
ｹｲﾄ「今日さー、一緒に登校しない？」
ユウ「もちろ…あー、」
もちろん！と言おうとしたところで私は気づいた。
昨日、リドル先輩達とケイト先輩が気まずくなったのは、私のせいだ。
たぶん、今日私とケイト先輩が一緒に登校するところを見られたら、きっと、もっとリドル先輩達とケイト先輩の距離が遠くなってしまう｡
ｹｲﾄ「どうしたの？」
ケイト先輩は私の顔を覗き込む。あー眼福眼福｡
ユウ「一緒に行きたいのは山々なんですが、リドル先輩達と…」
先輩は、あぁと声を漏らしこう言った｡
ｹｲﾄ「リドルくん達とのことは気にしなくていいよ。俺が勝手にやったことだし。それに…」
ケイト先輩は振り向いて笑顔でこう言った。
ｹｲﾄ「俺、ユウちゃんと一緒に登校したいな！」
私は眩しい笑顔で目が潰れた。
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推しが尊い - どの夢小説見てもヴィル様がまじでいい人すぎて泣く (5月1日 14時) (
レス) @page19 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
すす - めっちゃ面白すぎます、夢小説でこんなに続きが気になるの初めてです、、、続き楽しみにしています(;_;) (4月22日 23時) (レス) @page36 id: e44ad229ef (このIDを非表示/違反報告)
ありおりはべり。(プロフ) - 髑髏さん» わー嬉しいです！ありがとうございます！続きはしばしお待ちください🙏 (3月29日 17時) (レス) id: f0c4f4195c (このIDを非表示/違反報告)
髑髏 - え、無理とうとい。続きは？続きは何処ですか？？？今すぐ作者さんにマドル捻じ込みたい。（hey policemen‼︎） (3月29日 2時) (レス) @page34 id: 4e37b35646 (このIDを非表示/違反報告)
ありおりはべり。(プロフ) - 九尾さん» 身に余るお言葉恐縮です！今テスト期間なので更新は遅くなってしまいますが、楽しみにしておいてくださいね！ (1月21日 22時) (レス) id: f0c4f4195c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありおりはべり。 | 作成日時：2023年9月9日 20時
