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私は、看護師さんに許可をもらって
太陽を、病院内の広い庭に連れて行った。
長時間じゃなければ、サッカーしても良いと言われた。
私は、風丸くんと
ボールで遊ぶ太陽を眺める。
風「…凄いな、太陽くんは」
『え？』
風「まだあんなに小さいのに、身体が弱くて1人で入院してるんだろ？」
『…うん』
太陽は
私より10も下。
今は4才なんだけど、生まれた時から、心臓が悪くて。
入退院を繰り返してたんだけど
少しずつ、病気が進んできて
もう、入院だけになってしまった。
『……太陽はね、入院中、遊べる相手がいなかったの。
入院してる人は、皆自分より年上の人ばかり。
ゲーム機もなかったし。
そこで、太陽は…私が前にあげてたサッカーボールで遊び出したの』
風「それでサッカーを始めたのか」
『うん、私もサッカーしてるしね。笑
1つのボールを追いかける事が、楽しいんだって』
太陽のサッカーは、ほんとに上手。
4才とは思えないくらい。
将来、どんなサッカープレイヤーになるのか…楽しみ。
看「太陽くん、そろそろ病室に戻ってね」
太「はーい」
…もう終わりか。
……
太「お姉ちゃん、風丸さん！
今日はありがとう！」
風「こちらこそ、ありがとう。
"太陽"」
太「！ うん！！」
太陽って呼ばれて
嬉しそう。笑
『また来るね、太陽』
太「うん！待ってるよ！
またね〜！」
太陽、
太陽の分も、私たち
宇宙人に…勝つからね。
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葵 - いえいえ、大丈夫ですよ。更新頑張ってください。 (2018年8月14日 11時) (
レス) id: 8d1aaebb66 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - 葵さん» すみません！！間違えてました……。直しておきました！ 教えて頂き、ありがとうございます！ (2018年8月14日 9時) (レス) id: 8af9991857 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 何故、夢主の年齢は17歳何ですか？ (2018年8月14日 8時) (レス) id: 8d1aaebb66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2018年8月14日 7時
