ココロ 、キミイロ.。∞

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それからは特に 先輩とはなにもなくて









あ 、でも学校で会ったらお互い会釈はするようになった









けど学年は違うし






すばるくんとも先輩とも そんなに会う日は多くはなかった









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台風が続いて そんなに暑くなくなってきた




９月中旬









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｢ やっと四時間目終わったあ！！！｣







私の大好きなお弁当タイム








｢ 唐揚げ買ってこよう！！｣








安｢毎日唐揚げやなあ 、笑｣








｢いいじゃん！唐揚げ様！！｣







安くんに呆れられながら からあげを買いに行く(日課)









いや 、我ながら女子力の欠片もねえ日課とは分かってるけどね うん。









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1年生は４階、３年生は２階、食堂は一階だから






必然的に ３年生の階段を通らなくてはいけなくて 、








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それは 、あまりに突然のことで、









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女｢ すばるくん 、付き合ってください 、｣









それを聞いたら 唐揚げの事なんて頭の中から消えて 、









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渋｢...俺も 、すきやった ｣









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なんで 、皆が通るところで 告白なんかするのかなあ 、









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多分 、すばるくん達にもきこえるような足音で




階段を登って 渡り廊下で向こうの棟に移って








誰も 、本当に誰も通らない階段にきて







一人で気持ちを落ち着けようとしてたのに









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｢ひゃっ 、つめたっ！｣






村｢ ... んは 、｣









私の好きなジュースを持って




眉毛を下げてる先輩








笑っているのか、困っているのか





わからない表情の 、先輩









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