もう1人の吉田松陽の弟子 Part２ (ページ13)

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銀「つーか、

なんでAはそんなに実験してーんだ？」

『...楽しいから？』

銀「オイ、今の間はなんだ」

松陽からのお説教が終わり、

今度は銀時からの気だるげなお説教...？

銀「まあ、今回はAは悪くねェか」

そう言って高杉の前へ立つ銀時。

やったね、私悪くないってさ。

初めて銀時が私の味方をしてくれたよ。←

銀「Aを危険な目にあわせないために

いたはずなのに、何もできなかった高杉が悪ィ」

高「あ？」

...前言撤回。

銀時は私を味方したんじゃなくて利用しただけだ。

高杉をからかって、口喧嘩で勝つために。

桂「...お前達、何をしているんだ」

晩御飯の買い物に行っていた桂が、

騒がしさからか襖の前にいつの間にかいた。

銀時と高杉の経緯を教えると、

桂「A、実験で解毒剤など作ってはだめだぞ」

と、私の肩を掴みながら言ってきた。

なんで“解毒剤”限定なのさ。

桂「そんなの決まっているだろう、

Aならいたずらでご飯に入れそうだからだ」

『((ｷﾞｸ』

...考えていたことがバレていた。桂に。

なら仕方がない、大人になった時にでもやるか。

桂「お前達、そろそろいい加減にしろ」

片付けも終わっていないだろう

と言って銀時と高杉の喧嘩を止める桂。

銀「低杉のヤローのせいだからそいつにやらせとけ」

高「誰が低杉だ！」

桂「お前達2人もやれ！全員で片付けるぞ、A...」

(((((ﾄﾞｶﾞｰﾝ

また部屋に響く爆発音。

そして私を睨んでくる3馬鹿ども。

『...あはは、またやっちゃった』

銀高桂「「いや、何やってくれてんだァァ！！」」