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？「ただいま！」
んぅ…？
誰だ、お前…？
あれ、阿保兄貴…？
どうしてここに…？
？「何言ってんだ、お前？」
『あ、違う。阿保兄貴は黄色いツノなんてないや』
？「黄色いツノって言うなよ！！」
『おかえりアリババ。そしておはよう』
｢･_･ )(｢･_･)"ｷｮﾛｷｮﾛ
『アラジンは？』
アリ「…。迷宮から地上にでたらいなかったぜ」
なんでも、転送されたあと1人だったらしい。
『きっと、アラジンは戻ってくるよ！』
アリ「ああ！！アラジンと約束したもんな！！」
『約束…？』
アリ「一緒に世界を冒険するんだ！！」
お前も来るか？
なんて聞いてくるツノ頭。
まあ、私は一応旅人だし…。
『暇だし、楽しそうだから行く』
2人といると退屈しないしね。
その後は迷宮攻略について色々聞いた。
その中で見たアラジンに光の粒が集まる光景。
途中でこの町の領主だった人と奴 隷との戦い。
その奴 隷の子はもう自由らしい。
あってみたいなあ…。
なんでも戦闘民族ファナリスみたいだからね！
私の故郷にもファナリスがいたなあ…。
みんな元気かなぁ。
アリ「それでよ、ジンが｢アモン｣っていうんだぜ」
『それは男のジンなのか？』
アリ「ああ。じいさんだ！！」
『さっき、昔話の本を読んでたんだ』
アリ「昔話の本…？」
『アモンは火を使うジンだそうだ。
使いこなせるといいな！』
アリ「ああ！！」
火と光だとどっちが強いんだろ…。
まあ、アリババと戦うことはないし。
いらん心配だろう。 そういえば、
阿保兄貴はなんのジンを手に入れたんだろう…。
そんな話一切しなかったな…。
『(￣□ヾ)ﾌァ』
アリ「！眠いのか？」
『私は寝ないと死んでしまう人です』
アリ「そ、そうか…。ならおやすみ、A」
『おやすみアリババ』
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作者名：煎餅 | 作成日時：2019年2月12日 3時
