チュートリアルがエンディング【d！】【gr】 (ページ3)

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……………たった今、自室と思わしき所から閉め出されたAです。

強制的におめかしさせられた私は

一体

A「……何処に行けば良いの?…コレ」

「う〜む」と、悩んでると後ろから声をかけられた

??「おやおや…これはこれは! 今日の主役がこのような場所で油を売って居ようとは…」

A「え"?」

恐る恐る振り返ると

??「人間族様は随分と時間にルーズなんですね」

ポワポワした優男の毒舌が炸裂してた

ポワポワ毒舌「…なんですか?精霊の顔なんてまじまじと見て…やかましいわ。私の顔に何か?」

A「あ、いや…優しそうな顔して随分とドゲトゲしいなと……」

ポワポワ毒舌「今更では? 遂に呆けたんですか。そうですか。」

でも…なんか…

ポワポワ毒舌「コレだから老いるのが早い種族は嫌やわ嗚呼、怖い怖い。」

毒吐いてる割には…

A「…悪意無しで…純粋に…楽しそうに喋りますね」

ポワポワ毒舌「…………はーーーーーーぁ」

A「バカでかいため息つかれた!?」

ポワポワ毒舌「何ボサっと突っ立ってるんです?早く行きますよ。どうせ、会場が分からなかったのでしょう?」

A「ほ、本当ですか!?ありがとうございます!!」

A「た、辿り着けた!!!!」

ポワポワ毒舌「はい。到着しました。」

A「本当にありがとうございます愛してる!!!!!!」

ポワポワ毒舌「ｯ……ですからｯそう云った発言は!」

A「行ってきます!!」

ポワポワ毒舌「…………はい。行ってらっしゃい」

??「当初と比べて随分と丸、成りましたねぇ」

???「はぁ…あんさんも…素直に成れば良えんに…」

黒髪の鬼人と、雑面を付けた鬼人が精霊に話しかける

ポワポワ毒舌「ええ、本当は口惜しいですとも彼女をアレに明け渡すなんて」

???「そんなに欲しいんなら、あんさんのお得意の権力でも使えば良えやんか」

ポワポワ毒舌「そんな簡単に彼女が手に入るとでも?」

??「ロボロ、ロボロ、あんま傷口抉らん方が良えで!エミさんがこれ以上ハゲてしもうたら可哀想やんけ!(ﾋｿﾋｿ)」

ロボロ「あ、せやな!!(ﾋｿﾋｿ)」

エミ「せめて本人不在の時に其れを話してくれませんかねぇ!?」